第十幕 寝てなさい ページ11
大変遅くなりました!
大分久しぶりに更新します!!
すみません!(><;;ゴメンネ)
――――――――――――――――――――
そう言えば…。
A「そう言えば、さっきから話の中に出て来る『太子』とか、『大王』とかって誰ですか?」
私が首を傾げて聞くと、
妹「あ、そっか、まだ会ったことなかったっけ?」
そう言って妹子さんは、私の方に向き直った。
妹「えっと、閻魔さんと太子は君にぶつかった人だよ。」
A「え、閻魔…さん?」
あの、私が聞いたのは『大王』と言う人なのですが…。
あ、もしかしてあだ名とか?
鬼「大王の本当の名前は『神羅閻魔』。僕はずっと昔から『大王』って言ってるから、今もそのまま大王って言ってるだけなんだ。」
鬼男さんが少し恥ずかしそうに教えてくれた。
A「そうなんですか。」
妹「二人とも三年生なのに手の焼ける人たちでさ、毎日困ってるんだよ。」
妹子さが呆れ顔で言う。
いつも元気な妹子さんがこんな呆れた顔をするなんて…。
竹「そろそろチャイムが鳴るよ二人とも。」
竹中さんがそう言うと、
妹「あ、本当ですね…。」
鬼「じゃあ、そろそろ戻ろうか。」
二人とも部屋の時計を見て、そう言い立ち上がった。
私もべットを降りようとするが、
妹「ああ、Aさんは寝てなきゃダメだよ。」
と、妹子さんに制止された。
その後ろで、鬼男さんも
鬼「そうだよ。」
と言っている。
A「え?でも、もう大丈夫ですよ?午後の授業だってまだ残ってますし…。」
そう言うと、
竹「でもね、イナフの言うとおりにしておいた方がいいよ?」
と竹中さんが釘を刺した。
妹「竹中さん、イナフじゃないって;;」
竹中さんって、なんで妹子さんの事『イナフ』って言うのかな…?
じゃなくて、
A「何故ですか?」
私が竹中さんに問うと、
竹「だって君、頭部から少しだけ血が出てたんだもの。」
妹/鬼/A「え?!」
私達三人は、竹中さんの言ったことに驚いた。
妹「それって病院に言った方がいいんじゃ!」
妹子さんが焦って言っているのに、竹中さんは
竹「大丈夫だと思うよ?応急処置はしたし。」
と、のんきな事を言っている。
竹「それでもやっぱり動かない方がいいから、Aはここで寝てなさい。」
適当なのか心配しているのか、よく解らないことを言われたが、
A「…はい。」
結局私は、午後の授業に参加できなくなった。
4人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
巴(プロフ) - 清華@1話ごとの題名の付け方教えてさん» あ、ほんとですね!!ありがとうございます( _ _)この作品は今更新停止中なので全く気付きませんでした( ̄▽ ̄;) (2019年6月4日 13時) (レス) id: 3a0c07f160 (このIDを非表示/違反報告)
清華@1話ごとの題名の付け方教えて(プロフ) - 巴さん» オリジナルのフラグが立ちっぱなしになってしますよ(^^;;外しわずちゃいがちですよね‥‥‥私もよくやります。 (2019年5月11日 13時) (レス) id: d3cf4c2f26 (このIDを非表示/違反報告)
巴(プロフ) - 清華@1話ごとの題名の付け方教えてさん» そうですね。昔創っていた二次創作の夢小説になっています。なにか問題があるようなら消そうと考えておりましたが、どうかなさいましたか? (2019年5月11日 13時) (レス) id: d5246e3142 (このIDを非表示/違反報告)
清華@1話ごとの題名の付け方教えて(プロフ) - 違ってたら申し訳ありません。これは、ギャグマンガ日和の二次創作小説ですか? (2019年5月1日 8時) (レス) id: d3cf4c2f26 (このIDを非表示/違反報告)
巴(プロフ) - ちーちゃんさん» 有難う御座います!実際この小説のこと忘れてましたwww思い出したので、時たま更新しますね! (2014年5月28日 16時) (レス) id: 11309f4091 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:巴 | 作者ホームページ:ホームページの追加は禁じます。
作成日時:2014年1月8日 23時