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136 [テメェら…切腹されたいのか…?] ページ16

コツコツ…と二人の足跡だけが暗い闇に響く


ガチャンッ!!!!

妖怪1「あ"ぁぁぁ!!」

A「っ…!?」



土方「何だテメェ!切腹するかコラァ!!!」←



瞳孔を真っ開きにしてはドスの効いた声で叫ぶ土方。

A「…切腹?」

え、そこツッコムのAちゃん。

妖怪2「血を………血をっ…」

A「へ!?血!?」

いきなり足首にひんやりとした感触がAを襲う

土方「うぉぁぁぁ!!!」

白眼で叫ぶ土方。

妖怪3「寒いよ………寒い。」

口から血を出した小さな幼き男の子。

助けて…助けて………と小さく繰り返し呟く

ガゴンッ…という効果音と共に衝撃を覚えた

男の子の腹に刀か何かが刺さる

A「…っは……!?」

土方もそれを見て目を見開く

妖怪3「あっはっ………あはははは…!!」

苦しそうにしては笑う男の子にAは青ざめた

土方は顔を歪ませなんとも言えない顔をする

そして…妖怪3が二人を追い掛ける

A「キャァァァァ!!」

土方「なんで来んだよオォォォ!」

二人は其々に叫びながらその場から逃げる為に走った

どれだけ走ったのだろうか…

だが、道はいっこうに出口を指してはくれない

妖怪4「ぅぁあ…………」

妖怪5「………おいでよ」

土方「A、一気に出口まで走るぞ」

A「……うん」

土方は今までの疲労でゼェハァ…と肩を揺らす

そしてAの手首を掴みAを見た

土方「行くぞ」

A「へ?…あっ…うんっ」

タタタタッと石の床を一気に走る

妖怪達も沢山出てくるが土方の凄い剣幕で逃げた。←













ガチャ…


眩しい光がA達を包む

そして聞こえた声

神楽「どうだったネ?」

お妙と神楽はニヤニヤしながら尋ねる

A「怖かった…」

予想以上の怖さにちょっとテンションが下がるA

土方は息を整える為に深呼吸をしていた

そんな様子を見る神楽はニコッと笑う


神楽「まだまだ行くヨ!!」





そう叫ぶ真昼の太陽の下。

137 [最近の泥棒は運動神経がやたらと良い]→←135 [別に怖いわけじゃない]


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神音 - アレ?可笑しいな。目から何か温かい物が、、、、。 (2017年12月30日 17時) (レス) id: 40b828631b (このIDを非表示/違反報告)
りー - 雛菊さん» ととと友達にして下さるんですか!?こんなカスを!?良ければよろしくお願いします!! (2013年10月19日 20時) (レス) id: 2452ee35e5 (このIDを非表示/違反報告)
百済(プロフ) - 生魂さん» 勿論、銀八先生の補修だぜっw (2013年10月19日 18時) (レス) id: 54efcae0b5 (このIDを非表示/違反報告)
狂乱の貴公子 - 雛菊さん» 返信遅くなってすいません!私は、修学旅行で… (2013年10月19日 17時) (レス) id: 4d2469a1c3 (このIDを非表示/違反報告)
生魂 - 百済さん» 銀八先生の補修なら受けても良いよ笑← (2013年10月18日 22時) (レス) id: c775092c0f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:百済 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/54efcae0b51/  
作成日時:2013年10月10日 17時

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