シェアハウスに来たぶりっこ。 【歌い手】

１５話 ページ16

？side


？「饗ちゃん。上手くいったよ。このままいけば饗ちゃんの計画どうりさ。志麻くんとそらるさんにも伝えておいて。」

き「さすがね。このままよろしく。」




貴方side


ピーンポーン

ねぇ、なんでこんなにチャイムなるの。多くない!?


『はーい。』

し「ごめん。俺お前に言いたいことある。」

『志麻…くん、？』

し『開けんでいいから聞いてくれ。』

『うん。』

し「うらたんたちおるやろ?」

『そうだけど…？』

し「うらたんたちもお前が饗ちゃん突き落としたと思ってるから。」


え…？みんな、嘘を…？


し「お前は裏切られたんだよ。」


何で…？？何で何で何で…！！！！また…前みたいに、？


し「じゃあな。もうここから出てったら。」


やっぱり私はいらない存在、？





志麻side


し「うまくいったよ饗ちゃん。」

き「よくやったわね。さすがに志麻ね。」

し「これでAの精神はやられたはずだ。」

き「じゃあ引き続き頼んだわよ。」

し「あぁ。」



貴方side


うらたんもさかたんも96ちゃんもセンラくんも天月さんもみんなもう信じない。こんな私もういらない？

そういえば…自さつ名所…あったっけ。いってみよっか。


〜移動中〜


『ここ…か。』

自さつ名所って言うわりにはきれいな場所だなぁ…


ここは辺りが花で埋められていて周りからこの場所が見えないから呼ばれているらしい。


『ふぅ…。』


逝くか。…さよなら、みんな。さよなら、世界。


そのまま身を前に倒し崖から落ちた。









はずだった。









上から支えている人がいたんだ。


『誰…?』

？「僕は…」





その時私の意識は途絶えた。






？side

え…気絶しちゃった…とりあえず僕らのいえ連れてくか…。



？side

おい…あれ誰だよ。なんでAをなんでつれてってんだよ。とりあえず坂田たちに報告するか…。

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