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「うん、結奈ちゃんとは小学校からずっと一緒!」



「そっか……うらやましいな」



え? うらやましい?



千秋くんも颯也くんと幼なじみなのに?



「なんで幼なじみがうらやましいの?」



「え!? べ、別に幼なじみがうらやましいんじゃないよ……」



あれ、そーなんだ? じゃあ結奈?



「真冬くんて結奈が好きなの?」



「はっ!?」


今度は、誰がみても分かるくらい大げさに慌てる真冬くん。



来てた何人かがビックリしてこちらを見た。



そんな人たちに頭を下げながら真冬くんは顔が赤いまま話し出した。



「そ、そりゃあ好きだけど……水原さん、男キライじゃない?」



「んー、キライじゃないけど……なんか会ったら素っ気ないかな?」



「やっぱ、そーだよね……」



ガックリ机にうなだれる真冬くん。



そっかぁ、真冬くんは結奈が好きなんだ。



あ、じゃあ私のLINEより、結奈のLINEのほうが欲しいんじゃ……?

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作者名: x他1人 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2019年9月15日 16時

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