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「ちょっとこっちおいで?」
普段、教室でみる先生とは全然ちがう折原先生。
その姿に若干おびえつつも、コソコソと折原先生に近寄った。
「な、なんでしょう……」
折原先生はいつの間にか立ってて、背が低いあたしは自然と見上げるカタチに。
「先生と生徒の恋ってのも……いいんとちがいます?」
なにを言われるのかと思えば、予想もしなかったそのセリフ。
ポカーンとしてただ先生を見つめる。
「禁断の恋ってやつ、俺としよか?」
「……はい?」
次のセリフにも、ただポカーンとするだけ。
禁断の恋……? 先生と生徒?
そんな、マンガみたいなこと……現実でもあるの?
あれ、先生からなんての今までに読んだことないよ……?
「あの、折原先生……」
「どした?」
「これ、“お仕置き”ですか?」
「は?」
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