検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:101,836 hit

ページ24

「ちょっとこっちおいで?」



普段、教室でみる先生とは全然ちがう折原先生。



その姿に若干おびえつつも、コソコソと折原先生に近寄った。



「な、なんでしょう……」



折原先生はいつの間にか立ってて、背が低いあたしは自然と見上げるカタチに。



「先生と生徒の恋ってのも……いいんとちがいます?」



なにを言われるのかと思えば、予想もしなかったそのセリフ。



ポカーンとしてただ先生を見つめる。



「禁断の恋ってやつ、俺としよか?」



「……はい?」



次のセリフにも、ただポカーンとするだけ。



禁断の恋……? 先生と生徒?



そんな、マンガみたいなこと……現実でもあるの?



あれ、先生からなんての今までに読んだことないよ……?



「あの、折原先生……」



「どした?」



「これ、“お仕置き”ですか?」



「は?」

・→←・



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (82 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
326人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , センラ , 教師
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: x他1人 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2019年9月15日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。