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「それがさ〜、その先生イケメンなんだって!」
「そうなんだ……」
「もう! ほんとに一之瀬くん以外は興味ないんだから……」
なんて言ってるけど結奈は男の子に興味ない気がする……。
今はイケメンとかって騒いでるけど、実際会ったら態度とか素っ気ないもん。
そのへんはイマイチつかめない結奈。
「それにしても、相変わらず騒がしいね?」
「うん……一之瀬くん人気すぎるんだよ……」
学校に近づくにつれて、女の子たちの騒ぎ声が聞こえてくる。
それと同時に私はドキドキしてくる。
一之瀬くんと同じクラスになってるかな……?
さっきは結奈に“なれる可能性は低い”とかってマイナスに言ったけど、実はちょっと期待してたりする。
ドキドキした気持ちのまま結奈とクラス発表のとこにいく。
身長154センチの私の目の前は人だらけ。
だから、結奈に見てもらおうと思ったけど……
「ムリ。男子が高すぎてみえない」
160センチ前後の結奈でも見えない……。
どんだけ男子でかいんだよ!
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