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おかげで素っ頓狂な声が出た。
「あ…あの…」
「まふって高校生にまで手ぇ出してんの?」
「あの…ちょ…」
こ、この人
私の発言する隙を
与えてくれないっ!!
「でもさ、まふの事、諦めてくんない?」
何で、見ず知らずの人の恋愛事情に巻き込まれてる訳っ!?
「あの〜…だから」
「まふは私の・・・」
「おい」
そんな激しい言い合いを(むこうが勝手に)続けていると、
部屋の中にあったドアから一人の男の人が出てきた。
それと同時に、煙草の香りが鼻をかすめる。
吃驚した。
さっきよりも吃驚した。
だって、この人…
ものすごく格好良い!!
お風呂に入っていたのか、綺麗な髪の毛から雫がポタポタと落ちてる。
これぞ、まさに水も滴る良い男っ!!!
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