検索窓
今日:1 hit、昨日:20 hit、合計:26,205 hit

ページ4

「ん!?」


ひぃいいいい!!

先生は般若のような顔で私を睨み上げる。

自分でもわかるくらい体が萎縮した。


とりあえず、私は言い訳らしきものを言ってみた。


「だ、だって…先生電話長かったし…、眠かったんだもんっ!!!」


でも、私の口から出たのは言い訳じゃなくて苦し紛れのただの文句だった。


馬鹿だ…私。


「ほお〜、それで夜中まで熟睡かコラ」



低い声で凄まれた私は、たぶん若干白目を剥いてたと思う…。





「す、すいません…」




これ以上、逆らうと殺られる気がしたので素直に謝る事にした。


「ありゃ仮眠じゃなくてただの熟睡だ」


「はぁ…」


「大体、何度起こしても起きないってどうゆう事」


「はぁ…」


「それに誰が部屋まで運んだと思ってるの?」


「え」


「お前重すでーす」


「・・・・・」


「ダイエットしてよね」


「・・・・・」


「ねえ、聞いてるの!?」

・→←・



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
334人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , まふまふ , センラ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆゆか x他1人 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2019年11月14日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。