検索窓
今日:3 hit、昨日:12 hit、合計:95,872 hit

6.バイト ページ7

「センラくん、センラくん」



「うん?今度はなしたん?」



振り向いたセンラくんにピラッと紙を見せる



「求人募集……?」



「そうなの、私がバイトしてるとこ」



へぇー、といいながらまじまじと見るセンラくん



「今ね、厨房の人数が足りなくって」



センラくんの隣に腰掛けてそう話す



「で、私が厨房入ることになったんだけど、そうすると接客の方が足りなくなるんだ」



「まぁ、そうやろなぁ」



「うん、それでね、店長に『同じ学校のイケメン誘ってこい!』って言われた」



時給はちゃんと出すし、ウェイトレスのお仕事だよ

と言えばうんうん、と頷いていたセンラくんの相槌がとまる



「もしかして、」



「うん、そのもしかして」



夏休みだけでいいし、週二回ぐらいだよ

と言う



困るよね、今回は困ってほしくないけど困るよね



なんて



「だめ?」



「いやぁ、センラがAちゃんにイケメンって思われてるなんて」



そういってニヤニヤする



「……私、センラくん以外に男子のお友達いないもん」



「……そうですか!」




拗ねたように唇を尖らせてそう言った



「……まぁ、構わへんよ、丁度お金貯めたかったし」



「本当!?ありがとう!」



お、おう……と戸惑い気味のセンラくん



そのまま放課後、店長のもとへ二人で行った



(イケメン連れてこいとは言ったが本当に連れてくるとは…)

✽✽✽
もう、なんか色々ありがとうございます
関連作品ランキング1位とれるとは…
このまま殿堂入り狙っていいですかね←
評価もしてくれたら嬉しいです!
コメントでシチュエーションのリクなんかも…
してくれていいんですよ?(/ω・\)チラッ

7.偽物→←5.決着



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (177 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
378人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , センラ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

柊*杏(プロフ) - でぃあぼろさん» 覚醒しそうですね(((これからに期待してください← (2017年10月12日 22時) (レス) id: 9e1d0abe0f (このIDを非表示/違反報告)
でぃあぼろ - おお、センラまんがついに恋に目覚めるか…!? (2017年10月12日 20時) (レス) id: d70a2ffcc9 (このIDを非表示/違反報告)
きょりだぬき - 柊*杏さん» レスありがとうございます〜ふわふわした感じの話かけないので羨ましいです〜 (2017年10月9日 20時) (レス) id: b2b228fcf1 (このIDを非表示/違反報告)
柊*杏(プロフ) - きょりだぬきさん» コメントありがとうございます。可愛い感じに書けてますかね?そうだったら嬉しいです! (2017年10月9日 16時) (レス) id: 61c21b16bf (このIDを非表示/違反報告)
きょりだぬき - 初コメです。なんかほほえましいですね()癒されます (2017年10月9日 14時) (レス) id: b2b228fcf1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:柊*杏 | 作者ホームページ:http://uranai  
作成日時:2017年10月7日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。