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58話・ごめん ページ20

僕は、彼女に何ができるのだろうか……。

ボーっと考えていると、「野坂くん…?」と声をかけられた。



野坂「杏奈さん……。」

杏奈「どうしたんですか?」

野坂「考えてたんだ。Aに、僕が何か出来る事がないかって……。」

杏奈「そうだったんですね……。」

野坂「杏奈さんは、Aの好きな事って分かる?」


そう聞くと杏奈は首を横に振り、「いいえ。」と言った。



杏奈「正直言うと、Aさんって不思議なんですよね……。何か、今まで何かを溜めてたんじゃないですかね。」


それを聞くとふと、思った。



野坂「ありがとう杏奈さん。」

杏奈「え?え?」



お礼をいって、立ち去った。

杏奈さんは、未だに?を浮かべている。




























Aを探して歩いていると、直ぐ見付けられた。
けど、数人と話していた。


あんなに楽しそうに笑ってる彼女は、初めて見た。


僕より、他の人といる方が良いのではないだろうか……。





僕は、その場を立ち去ってしまった。























西蔭「野坂さん……!!大変です……!!」

野坂「どうしたの?」

西蔭「Aさんが倒れました……!!」

野坂「っ!」


西蔭からの報告を聞きつけ、彼女の部屋へ走る。

迷惑だろうぐらいの、勢いでドアを開ける。




野坂「Aっ!!」

『野坂くん……?』

野坂「大丈夫かい……?」

『うん……ちょっと、熱が出ただけだよ……。いつもの事だから……。ごめんね、明日……大事なロシア戦なのに……。』


彼女の目からは、涙が溢れた。

正直、僕も色々と心で泣いてしまいそうだ。



野坂「いいんだよ……。Aが元気なら………。明日は、ゆっくり休んで?」

『駄目だよ……、応援に行かなきゃ……。私は、野坂くんの……。』

野坂「ごめん…ごめん………。いつもAを泣かせてしまって……。辛いよね、僕といると辛いよね……。」

『の、野坂くん……?』


あぁ、止まらないかもしれない。


野坂「ごめん、A………。」



謝ることしか出来ない僕は、凄く惨めだ。

7/19の感想……。→←57話・守れない



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ろーだ(プロフ) - 千さん» あざっす!頑張りますね! (7月1日 19時) (レス) id: b69bfe3aa0 (このIDを非表示/違反報告)
- はい!ろーださんの事応援してます!! (7月1日 19時) (レス) id: 728c16d1eb (このIDを非表示/違反報告)
ろーだ(プロフ) - 千さん» マジですか!?いやぁ光栄ですなぁ(≧∇≦)イナイレのキャストって、脇役でも割と豪華だったりするので、毎週の楽しみの一つです!お互いに更新頑張りましょうね! (6月30日 21時) (レス) id: b040f787bf (このIDを非表示/違反報告)
- ろーださん» 初めまして!コメントありがとうございます!ろーださんの事ご存じです!作品のファンです!私の仲間でしたか(笑)キャスト一覧見れば早かったんですね……!今度から参考にさせてもらいます! (6月30日 19時) (レス) id: 728c16d1eb (このIDを非表示/違反報告)
ろーだ(プロフ) - はじめまして!自称空から降って来た駄作者のろーだです!この作品好きですわぁ……あっ、ユーリについては私も完璧に女の子だと思っていたのでご心配なく☆1週間前のエンディング(キャスト一覧)を見て、やっと男の子だと気付いたので(`・ω・´)← (6月30日 0時) (レス) id: b040f787bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mari5/  
作成日時:2019年6月17日 17時

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