先生!!殺していいですか? ~俺の教師物語~

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山田 涼介side

　

松村は路地裏に入る



そこにあるゴミ箱やダンボールを倒してくる



ym「あっぶね!!」



俺は何とか避けて行く



ym「これくらいだったらまだあの山の方が大変だったな」



nz「さすが山田くんや!!」



逆に疲れてくるのは松村の方かな



hkt「はぁ…はぁ…」



ym「はい、捕まえた」



松村が疲れたところで捕まえる



hkt「なんで…わかったの？」



ym「俺のクラスメイトが手伝ってくれたの。



松村、ちゃんと授業出なきゃダメだよ」



hkt「…あんな面白くない授業出たってなんの身にもならないんだよ」



ym「俺の授業出たことある？」



hkt「1回だけ。



それで感じたもん、面白くないって」



1回だけで面白くないとか…少しショック



hkt「ねぇ…離して。



別に参加しなくたって中学生は出席日数とか関係ないんだから」



ym「…松村」



俺は捕まえた手を離さない



ym「1回しか受けてないのにどうしてそんなこと言うの？



試しにもう1回受けてみない？」



hkt「嫌だ」



即答…



ym「もしくはさ、俺と食事しない？」



hkt「…はぁ？」



nz「山田くん、OKやって」



ym「ありがとう、望。



俺が奢るから…ね？」

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