先生!!殺していいですか? ~貼られたレッテル~

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山田 涼介side
　


ym「ごめんね、夏休みなのに呼び出して」



後日、俺は岩本とジェシーに話があるからと呼び出した



iw「いや…別にいいんですけど」



je「なんでこの2人なんですか？」



ym「それは…2人が1番わかってるんじゃないのかな？



ほら、車乗って」



俺は運転席に乗る



2人は困惑した顔をして後部座席に乗った



ym「少し山奥だからね。



車酔いしたら言ってね。



望、ナビお願い」



nz「…は〜い」



ちなみにパソコンに入った望はいのちゃんにお願いして除去してもらった



それのせいなのか拗ねている



ym「宿題はどう？



順調？」



iw「まぁ…なんとか…」



ym「わからないことあったらスマホにかけてきていいよ。



別になくても連絡してくる子はいるけどね」



しばらく山道を走る



ym「望、風磨にもう少しで到着するって連絡入れといて」



nz「…わかった〜」



ym「帰ったら構ってあげるから」



nz「ホンマ⁉︎」



あぁ、望ってこんな感じの子だったなとつくづく実感する



je「山田先生、いい加減どこに向かっているのかくらい教えてくれても…」



ym「はい、ついたよ」



俺は車を駐車する



iw「菊池診察所…」



ym「よ、風磨」



fm「どうも、本当に特別ですからね」



白衣を着た風磨が出てくる



je「菊池…風磨…？」

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