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IBARA
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明「えっ、それってどういうこと?」
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「Aさんは裏にいるんじゃないの?」と
首を傾げる明星氏。
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「ううん」
「今日は最終日だし、」
「私もみんなと一緒に客席から見ようと思ってるんだ」
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明「そうなんだ…!」
明「じゃあ今日は俺たちとおんなじお客さんなんだね!」
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満面の笑みを見せる明星氏に
Aさんは頷いて。
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「それじゃあ、楽しみにしてるね」
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巴「僕、ちゃんと手を振るから見ててね!」
漣「ガッカリされないよう頑張りますんで」
乱「素敵な時間をAさんに与えられるように努めるよ」
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「あんたも、変に肩に力入れ過ぎないようにね?」
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七「何をおっしゃいますか!」
七「自分、力がみなぎっておりますよ!」
七「最高の3日目にしてみせますとも!」
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胸を拳を添え、俺が声高に宣言すると、
Aさんは再び
「楽しみにしてる」と言い、
5人を連れ、客席側の
コンコースへと向かっていった。
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七「…………、」
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そんな後ろ姿を、ジッと
見つめていると、
俺の肩に、ポンと手が添えられる。
閣下だった。
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乱「大丈夫だよ、茨」
乱「絶対に、“上手くいく”よ」
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その閣下の言葉に便乗するかのように
殿下とジュンも。
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巴「そもそも僕たちに失敗なんて有り得ないねっ」
漣「何だかんだ、練習時間もさきましたからねぇ」
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七「えぇ、」
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七「自分の計画は、“成功”以外ございませんから」
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じまさき(プロフ) - あおさん» はじめまして、コメントありがとうございます。そう言って頂けとても恐れ多いですが、とても嬉しいです。現在連載中の続編はまた違った内容となっていますので、そちらもお楽しみ頂ければと思います。ありがとうございます!(^^) (2021年6月15日 21時) (レス) id: 01dc0f93ee (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 電車で読んでいる学生です。鳥肌が正直止まりませんでした。こんなに二次創作の小説に没入したのは初めてです。作者様の文才に感謝感激です。これからも応援しております。 (2021年6月14日 7時) (レス) id: e101847516 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - じまさきさん» 実は早速読みました!これからも続き、頑張ってください! (2020年10月1日 21時) (レス) id: 054bf11f4d (このIDを非表示/違反報告)
じまさき(プロフ) - 葉月さん» コメントありがとうございます。こんなにも長い文章を一気読みだなんて嬉しい限りです!(TT)本日ちょうど続編公開しましたので、ぜひご覧ください!◎ (2020年10月1日 20時) (レス) id: 01dc0f93ee (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 一気読みしました!もう感動!最後の最後にやられました!新章も楽しみにしています! (2020年10月1日 11時) (レス) id: 054bf11f4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じまさき | 作成日時:2020年8月31日 19時