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「私も生活が変わるのって怖い。
なんだか自分だけ遠くへ吹き飛ばされて、
もう元に戻れない気がしてるの。
披露宴の打ち合わせの度に感じる」

「Aみたいにしっかりしててもそう思うんだ」

「どういう意味よ。
人を鋼みたいに」

「だって。
Aって妹なのに、
私、頼ってばっかりだもん」

お姉ちゃんはそう言うけど。


私だって、お姉ちゃんのこと、心の支えにしてる。

母親に捨てられたあの日からずっと。


「そろそろ海斗のお迎えだ」

お姉ちゃんが立ち上がった。


二人で海斗の幼稚園バスがやって来るバス停まで。

角を曲がって、黄色い可愛らしいバスがやって来た。

バスのステップ降りて、
海斗が、

「あっ、Aちゃん!」

嬉しそうに駆けて、
私の腕に飛び込んできた。

可愛いなあ。

「海斗、おかえり」

私とお姉ちゃんを両手に従えて、
海斗はご機嫌。

幼稚園での出来事をいろいろ話してくれる。

最初の頃は、
ママと離れたくないって泣いてたのに、

もう友達も出来て、楽しそう。



私も男の子が欲しいな。

忠義にそっくりの。


忠義に似たら、
背が高くなって、かっこいいはず。

私に似たら、平凡な身長になっちゃうし。


断然、忠義に似て欲しい。


本当はどっちに似ててもいいんだ。

元気に生まれてきてくれたらそれだけで。


今度、忠義と私のところに来てくれた赤ちゃんは、
空に行っちゃったあの子の生まれ変わりだと思うから・・・


マンションの前で、

「Aちゃん、お仕事行くから、
ここでばいばいね」

そう言ったら、
海斗はご機嫌斜めだ。

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作者名:fool | 作成日時:2017年8月14日 10時

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