私にとっては大事件 ページ14
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家出したことで出てくる問題をまだふわふわした頭の中で整理しながら階段を降りて、洗面所へ向かう
扉を開けようとすると
水が流れる音が聞こえた
あ、誰かいる
これは、入っていいのものか
着替えてる最中だったらまずい、
女の子ならまだしも、男だ
少し、待ってみよう
そう思って扉から手を離したその時
『あー、眠い…』
扉が勢いよく開き私の手にぶつかる
びっくりして前を見れば
上半身裸で、そこに立っている樹さんの姿が
「いっ、…いやぁぁぁぁぁっ！！」
小中女子高、今通っている
共学高校でも体育は男女別
たとえ下半身にタオルを巻いていてもさすがに怖いし無理だ
てか、タオルって言うのがもうダメだ
早く服を着て欲しい
悲鳴に近い声、では無く
思いっきり悲鳴をあげてしまった
樹「ちょっ…えぇ！？」
ジェシー「おい、どーした！！」
高地「Aちゃん！？」
その悲鳴を聞いて、階段を降り
駆けつけてくれたジェシーさんに高地さん
リビングから出てきた北斗さん
3人は私と樹さんを交互に見て
驚いた顔をする
ジェシー「おい、樹てめぇ！」
樹「いやっ、違う！誤解だよ誤解
！…違うよ！？」
北斗「…」
何を勘違いしたのか、ジェシーさんと高地さんは樹さんに飛びかかる
余程大きい声を出していたからか、慎太郎さんもこちらに来た
慎太郎「えっ、…樹、セクハラ！？」
樹「だから違うの！！ただ俺は風呂 入ってて…
それで今、洗面所から出てきただけ！」
北斗「…大丈夫？A」
樹さんをじーっと見ながら私に駆け寄ってくる北斗さん
慎太郎さんにも絡まれる樹さんは面倒くさそうな顔をしながらも
嬉しそうに笑っていた
樹「…Aちゃん助けてよ〜！！」
「ふふっ。…樹さん楽しそう」
樹さんは怖いけどきっといい人で
仲良くなれるはずなんだ
「…樹さん、改めて、よろしくお願いします」
樹「えー、もぉー可愛いー！！」
…女好きだけは、直して欲しい
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ひめくん - 音さん» コメント、ご指摘ありがとうございます！返信遅くなってしまったこと、そしてミスが多くて申し訳ございません。全て直せたと思います！本当にありがとうございました！ (2020年5月10日 23時) (
レス) id: cfcabd81f0 (このIDを非表示/違反報告)
ひめくん - ゆとりさん» コメントありがとうございます！そして返信、遅くなってしまい申し訳ございません。とっても嬉しいです。間違い直しておきました、ありがとうございます！ (2020年5月10日 23時) (レス) id: cfcabd81f0 (このIDを非表示/違反報告)
音 - 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2020年3月2日 22時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
音 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 傷つかない方法のここの台詞 北斗「まだ、あの2年残ってる。 考えれば、○○←名前が助かる方法が見つかるはず」 これ正しくはまだあと2年ではないんでしょうか？ (2020年3月2日 22時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
音 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 変わる心情のここの部分 まだ1ヶも一緒にいない人達なのに 信頼してる これ月が抜けてませんか？ 正しくは1 ヶ月ではないんでしょうか？ (2020年3月2日 21時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひめくん | 作成日時：2019年6月1日 14時
