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出会い ページ5

男は二人いた。

1人は赤い髪をしており、強面の男

もう1人は金髪。

2人ともお揃いのピアスと指輪をしていた


?「お嬢ちゃん、強いんやな」

『あんた誰?』

?「まあ、名前は後で名乗るわ。」

『なに、何の用?』

?「どっから来たのー??」

金髪の男が少しかがんで私を上目遣いで見る

『どっから、、か。私でもわかんない。』

?「ふーん、面白い回答ありがと笑笑」

『なめてんの?』

?「えー笑なめてなんかないよー笑」

イラッときて殴ろうとしたら避けられた。

?「あれ笑お嬢ちゃんやる気なんだ笑まあいいよ、暇だし。相手してやるわ。」

『は?こっちのセリフだわ』

絞め殺したるわ金髪野郎。

そう思いながら殴りかかったが、全部避けられる

めっちゃ強い。まあ、1発は当たったけど。

隙を着いて殴ろうとしたら、

?「はい。ここまでー。」

赤い髪の男が止めてきた。

『ねえ、あんたら一体なんなのよ。』

?「まあ、少しだけまってよ。」

『は?』

金髪が乱れた服装を整えながら私に言った。

すると何か2人でコソコソ話しだした。

?「なあ、あの女クッソ強ない??」

?「ホントにそれ。マジでやられるかと思った」

?「でもさ、見るからに怪しない?あんな純粋な顔してんのに、あんなこと」

?「それはオレも不思議に思った。てかさ、あの子、何も持ってないよね」

?「確かにな。なんも持ってへん。てか、オレ思うねん。あの子、猫かぶってるわ」

?「は?」

?「あの子な、ふとした瞬間に純粋な目に戻んねん。オレらに対してはめっちゃ強がって偉そうな態度とるけどな、ホンマは、純粋な女の子やないんかな。」

?「じゃあ、なおさら何があったんだって話よな。」

?「あそこまで豹変するんはよっぽどの理由があるはずや。」

?「大体わかったけどさ、あの子どーすんの?」

?「1回、連れ帰ってみよか。」

?「そうだね。オレも気になるし」

『さっきから何話してんの?』

2人「うおっ!!ビックリした!」

『フッ笑』

驚いてる姿が面白くて思わず笑ってしまった

?「(ボソッ)な?言ったやろ?」

?「ほんとだ、」

『あの、何の用があるの?』

?「お嬢ちゃんさ、ここに来たの初めて?」

『うん、そうだけど』

?「じゃあ、オレらのこと知らんか。」

『え??』

?「GENERATIONS。知らない?」

『じぇね、れーしょんず?』

?「そう。ま、これについては後で話すわ。申し遅れたわ。俺の名前は中務裕太。」

?「俺は小森隼。」

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作者名:はるのすけ | 作成日時:2020年9月29日 18時

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