え?2 ページ33
男「お前っ、、調子のってよ、、いつか絶対潰してやるよ、、っ!」
『あ?なんて?』
頭を踏みにじる力をどんどん強くする。
男「いっ、、た、たのむ、許してくれ。」
さっきまであんなに抵抗してたのにねぇ笑
『さっきまであんな抵抗してたのにねぇ笑あ、GENERATIONSに逆らったら何がなんでも潰す、だっけ笑?』
男「もう、この街にはこねぇ。だから、っ、」
『ま、私もこのままお前のこと潰してもあんたと一緒になるからやらないけどねー笑』
優しい、、私。
これ以上やると面倒だから男を解放した。
はぁ、片付いた。
女「あ、あの、」
『はい?』
女「助けてくれて、ありがとう。」
『いえいえ笑大丈夫でした?』
女「ちょっと怖かったです笑」
『そっか笑そうだよね。あんなにされたんだもん。何かあったらいつでも言ってくださいね?』
女「は、はいっ/////あの、名前聞いても良いですか?」
『GENERATIONSのAです。以後、お見知り置きを。』
女「ありがとうございます!!本当にかっこよかったです!また今度、クラブに行きます!」
『待ってます!!』
そう言って女の人はその場から立ち去った。
ああ、快感。
しばらく優越感にひたってると、後ろから声がした。
私には一瞬その声の主がわからなかった。
でもどんどん近づいて来るにつれ、体が動かなくなった。
逃げたい。来ないで。なんでわかったの?
まるで、昔の私がどんどん近づいて来るみたいな感覚だった。
??「Aっ、、?」
そう、振り向かなくてもわかった。
あの低くて色っぽいけど、優しさのこもった声。
特徴的な香水の匂い。
声の主は、
壱馬だった。
『誰お前。』
自分でもビックリするくらい低い声がでた。
壱馬だけじゃなかった。
なんで、なんであなたもここにいるの?
動揺を隠すのに必死だった。
一緒に居たのは、
北人さんだったから。
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作者名:はるのすけ | 作成日時:2020年9月29日 18時