初めての ページ13
?「へぇ、やっぱり変わるね。人って。」
『あ、ありがとうございます。』
?「Aちゃんで、あってる?名前。」
『はい。』
?「わかった。申し遅れました。僕はこのGENERATIONSのリーダー。亜嵐って言います。よろしくね。Aちゃん。」
『よろしくお願いいたします。』
GENERATIONSの中で一際目立つオーラを放っていた。
リーダーというのも納得がいく。
亜「で、仕事の話なんだけど、今からやってもらうのはクラブのパトロール。もし暴れてる奴がいたらどんな手を使ってでも止めること。あ、殺したらだめだよ?あとは、酔っ払いに絡まれてる女の人を助けること。変なとこ連れていかれて襲われるからね。なんかわからないことあったらきいてねー」
『は、はい。わかりました。』
亜「じゃあ、オレちょっと用あるから、、玲於。」
玲「あ?なんだよ。」
こっわ。さっきからめっちゃ態度悪いし。
口も悪い。
亜「案内してあげるのと、ヤバいと思ったら助けてあげてー」
玲「は、めんどくさ。」
亜「リーダーからの命令ですよー」
玲「チッ、おい、何突っ立ってんだよ。行くぞ。」
『は、はい。』
うわ、絶対きまづいわ。
一緒にエレベーターにのった。
怖くて俯いてた。
玲「あのさあ、どっから来た女か知んねぇけどよ、ここまで来たんだから仕事くらいサッとこなせよ。」
『初めてなんで迷惑かけてしまうかもしれませんが、やります。』
玲「チッ、どーせ、きゃーこわーい。とか言って泣き出すんだろ。女ってつくづく弱いアピールして媚ってくるからキモイんだよ」
今すぐここで殴り倒そうかと思ったがエレベーターだし逃げ場がないから我慢した。
玲「フッ笑今すぐ俺の事ぶっ潰してぇって顔してんな笑意外と威勢いいんだな。」
『別に。』
玲「めっちゃ人変わるな笑笑」
そんな会話をしてるうちにホールについた。
玲「ここが現場。亜嵐くんから言われた通りにすること。以上。」
『わかりました。』
玲「あ、まて。」
行こうとした手を掴まれた。
玲「なんかあったらすぐ言えよ。見張ってっから。」
『は、はい。』
な、なんかあの人、ツンデレ??
GENERATIONSは、よく分からない人が多い。
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作者名:はるのすけ | 作成日時:2020年9月29日 18時