検索窓
今日:2 hit、昨日:18 hit、合計:265,749 hit

BIG CITY RODIO ページ11

導かれるように、連れてこられた場所は

まるで現実から逃げてきた人達が集う、大きなクラブだった。

中からはDJの音。縦横無尽に光続けるライト。

こんなきらびやかな場所、、あったんだ。

見たことも無い世界に圧倒され、足がすくむ。

隼「なに?もしかして怖くなっちゃった笑?」

『っ、、』

コクンと頷くと、

裕「大丈夫やって。オレらがおるから。一応ここ仕切ってるトップなんやで??」

『はい。』

そう言って中へ連れられる。

人々が狂ったように騒ぐホールをくぐり抜け、裏の扉を開け、中へ入っていく。

エレベーターに乗ってしばらくたったあと、

裕「さあ、ついたで?」

隼「こっから先に入れるのはオレたちGENERATIONSのみ。俺ら以外が立ち入るのはAが初めて。」


2人「ようこそ。GENERATIONSへ。」

そう言われて開かれた扉の中へ入った。

するとその奥に、5人の男の人が座っていた。

?「おかえり。遅かったな。」

隼「玲於ただいま。」

?「その後が、、言ってた子?」

裕「おん。そうや。」

?「見るからにこの世界にぞくわねぇ顔やな。」

5人から突き刺さる視線が怖くてずっと下を向いていた。

?「キミ、名前は?」

『A、、です。』

?「Aちゃんね。覚えた。ここのクラブに来るの初めて?」

『いえ、この街に来たのが初めてです。』

?「へぇ。見た目の通り純粋な子だね。あ、名前言ってなかったね。俺は涼太。よろしく。」

『涼太、、さん。』

?「で、この子、なんでここに連れてきた?」

隼「びっくりすると思うけど、」

裕「Aを、」

2人「GENERATIONSに入れようと思う。」


5人「はぁっ!?」『え、、』


ここにいる全員が声を上げた


わ、わ、私が、、GENERATIONS?

よりによって、初対面且つこの世界に初めて足を踏み入れた人間が??

まってよ、、なんで?


色んな疑問が私の頭を駆け巡る。


?「ふざけてんの??女だよ?GENERATIONSは7人でいいやろ。」

?「ていうかさ笑何の根拠があんの??」

隼「この子、こんな見た目だけど、身体能力はえげつなく高い。」

裕「隼の顔の傷、誰にやられたと思う?」

?「まさか、」

『すみません。やってしまいました。』

?「どういうつもり?何してんの?」

隼「お、怒らないでー!オレが煽りまくったのが悪いんだし笑それに、ちょっとテストしてみただけだから。」

『テスト?』

裕「最初見た時から思っとった。もしかしてこの子は才能があるんやないかって。」

あなたは?→←居場所



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (232 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
677人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , THERAMPAGE , EXILETRIBE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はるのすけ | 作成日時:2020年9月29日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。