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今までの私 ページ1

私は元々純粋な女の子だった。

普通に大学に行って、バイトして、オシャレして、、

忙しかったけど、充実していた。

親友もいた。(菜月という名前です!)

菜月はいつも私に寄り添ってくれて、いつも私と一緒で、、この子といるといつも嫌な事を忘れてた。


いつも充実していた毎日。

でもそんな時、私の世界をもっと輝かせる出来事が起きた。

そう。


壱「A。」



私の、生まれて初めての彼氏。


壱馬だった。



壱馬から必死なアプローチを受けて、最初は恋愛に一切興味は無かったが、次第に惹かれていく自分がいた。


好き。

そう言われた時、断る理由がなかった。



壱馬はいつも、私に

好き。愛してる。

Aしか興味ねぇし。

なあ、、大好きやで。

と、もったいないくらい私に愛情を注いでくれた。


だから私もそれに応じて、

私も、壱馬が好き。

って言い返してた。









でもいつからだろう。



あんな風になっていったのは。









私は壱馬と同棲していた。

でも、途中からどんどん壱馬がよそよそしくなった


『おはよ。ねえ、最近忙しかったからさ、久々にここ行かない??』

「ごめん。仕事。」

『そっ、、か。仕方ないね。頑張ってね』




『壱馬おかえり。ご飯作ったんだけど、食べる?』

「いらね。」

『え?』

「外で食ってきたわ」

『あ、そうなんだ。、、あの、そういう時連絡してって、前も言ったと思うんだけど、、』

「あ?こっちどれだけ忙しいと思ってんの?」

『ごめん。、、』

「はぁ、、ッチ」


なんて会話、もう慣れた。



『壱馬おかえr』

「抱かせろ。」

『え、、ちょっ、、』


私の事久々に愛してくれるのかな。

そう期待してたけど、


好き。愛してる。なんて事はおろか

名前すら呼んでくれなかった。


ただ自分のやりたいようにやった。


それだけの行為だった。


どれだけ無視されてもどれだけ酷い言葉をかけられても、どれだけ愛のない行為を要求されても


嫌いになんてなれなかった。


それくらい壱馬が大好きで、

壱馬に溺れてた。

多分、、依存してた。


好きすぎて、気に入られたくて、前みたいに頭を撫でてもらいたくて、好きって言われたくて。名前を呼んで欲しくて。

愛してるって言われながら抱かれたくて。


ずっと期待に答え続けた。


でも、ある時限界がきた。

今までの私2→



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作者名:はるのすけ | 作成日時:2020年9月29日 18時

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