ケンカするほど？ ページ13
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「……し、しぬ」
「疲れたな…」
土人形を倒しまくって、5時間以上。
ずーっと『個性』使いっぱなし。走りっぱなし。
さすがにいくらトレーニングしていてもキツいよ、これ。
「はあぁぁ……お腹すいてんのに お腹すかない」
走り過ぎたせいで満腹中枢の感覚が麻痺しているのだろうか。
目の前に食事を出されても、食欲がない。
「…なんで焦凍は食べれんの？」
「？…腹減ったら飯食うだろ」
「そうじゃなくて……いや、違くないか」
面倒になって机に顔を落とす。
周りはガヤガヤと騒ぎながらご飯を口にしており、そんな中私は突っ伏している。
まさに、居酒屋 というものの図に近い。
…居酒屋なんて行ったことないけど。
「飯くらい食えよ」
「お腹すいてない……吐いちゃう」
「腹減ってんだろ。ほら、これお前の分」
「…いらん」
「なぁ爆豪、Aがお前に食べさせてもらいたいらしい」
「あ？」
「はぁ！？そんなこと言ってないし！
何勝手に勘違いしてんだよ、ばーか」
「飯も食えない馬鹿に言われたくねぇ。食わねぇと死ぬぞ」
「なんだよそれ。そこまでの死活問題じゃないし」
「死活問題だ。食わないと死ぬ。
＿＿＿＿＿ヒーローになんかなれねぇぞ」
トドメの言葉を口にされる。
…返す言葉もない。
「……じゃあ、ちょっとだけ食べる」
「全部な」
「無理」
「爆豪に言うぞ」
「やだ」
文句を言いながらも、料理を口に運ぶ。
美味しいじゃん。意外と
「轟くんとAちゃんのやりとり見ると、なんだかほんわりする〜」
「そうね。私は妹たちを思い出すわ」
「ほんわり？この状況で？」
顔を上げた瞬間、横で何かが動いたように見えた。
視線を向けると、焦凍が何故かそっぽを向いていた。
…焦凍。今何かしたでしょ。
「………ねぇ、焦凍。今ピーマン入れた？」
「何のことだ」
「だって、さっきまでここになかったもん」
「…知らねぇ」
「返すわ」
「いらねぇし。お前が食え」
「焦凍が食べて。嫌いでもちゃんと食べて」
「嫌だ」
「……今度は立場が逆転したわね」
「ぷっ！…ウケる」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
轟双子は仲良しです。
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ゆきや(プロフ) - さくらんぼさん» 夢主ちゃんを、どうしても「生徒」として見てしまう相澤先生が見たかった。うん。 (2021年10月23日 9時) (
レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - 相澤先生との絡みが好きなんだが。はぁ〜好きです。 (2021年10月22日 23時) (レス) @page46 id: e98feceda5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきや(プロフ) - あのさん» いつもコメントありがとうございます！！うん、頑張る。頑張りまするぜ (2021年10月20日 22時) (レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきや(プロフ) - 猫毬かなめさん» わぁぁ！！コメントありがとうございます！！！そんなに喜んでもらえるなんて……照れますな(*´꒳`*)まだまだ頑張りますので、最後まで宜しくお願いします！！！ (2021年10月20日 22時) (レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
あの - ゆきやさん(；ω；｀*)このお話後ちょっとで終わるんですか( ｡ﾟДﾟ｡)終わらせないでぇぇぇ(。>д<)(訳:終わって欲しいけど終わって欲しくない)頑張って下さいぃぃぃ (2021年10月20日 18時) (レス) @page42 id: 347eae7089 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきや | 作成日時：2021年9月24日 22時
