13 ページ13
「ぅあっ」
思わず声を上げる
「驚かせてごめんね!」
蔓延の笑みを浮かべて僕に上目遣いで話しかけてくるテヒョニヒョン
座っている僕に合わせてかがんでいるのか
「す、すいません」
立ち上がろうとすると、横から太ももにやんわりと手が添えられた
ジミニヒョンだ
「気を使わなくて大丈夫だよ」
動画で見るよりも、もっと可愛い笑みをこちらに向ける
あの目を細めた顔でこちらを見ているのだ
先輩が可愛いってどういう事なんだよ
「すいません」
とりあえず座り直して、ヒョン達を見る
…かっこいい
「歌上手いな、おまえ」
シュガヒョンが口を開く
お世辞にもほどがあるよ
「そんなことないですよ。先輩方に比べたら僕なんてまだまだです」
すこしうつむき気味になる
首が痛いというわけではなく、ただ、イケメンフェイスは心臓に悪いのだ
声ですでに心臓が痛いというのに、視覚もやられたら終わる
「上手かったよ〜!fake love!血、汗、涙の点数を更新したねぇ!おめでとう!」
ホビヒョンが僕を褒める
って、え⁈
「何故それを⁈」
「Twitter!」
にしっと笑うホビヒョンに驚かされる僕
見られたのか…ってか見るもんだよな
すこし恥ずかしくなってしまった
111人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
西尾維新さんlover - シャ、フ、度!いやーまさかシャフト好きですか?!いいですよね。シャフト。なんだかこういうふとした時に見つけると嬉しくなります。 (2022年9月27日 18時) (レス) @page24 id: 780d64ab66 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:譜乗寺 | 作成日時:2019年4月22日 21時