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『う〜ん。やっと着いたーー!!』
飛行機の中で過ごすこと、数時間。私はようやく日本に到着した。
変な体制で寝ていたせいか、身体中が痛い。
『久しぶりに帰ってきたけど・・・随分と変わったなぁ』
数年ぶりに見る日本の街並みは、やはり色々と変わっていた。
(それでも、原作と少し似てきているね。そろそろ始まるのかな?)
とかそんなことを考えながらも、両親にメールを送る。すると、すぐさま返信がきた。
メールの内容をみるかぎり、どちらも元気にしているようだ。
今はイギリスにいるようで、ビック・ベンを背にして二人で仲良く写っている写真が送られてくる。
(お土産も買っとくからね・・・か。イギリスって何があったっけ?)
まぁいっか。
それより、色々とやらなくちゃいけない事を片づけますか。
『まずは、家をどうするかだよねぇ・・・((ピロリン(ん?メール?』
住む家をどうするか悩んでいると、一件のメールが届く。
しかも、アドレスは私の知らない人だ。
(え、怖)
恐る恐る内容を確認する。そこには、とんでもない事が書かれていた。
≪久しぶりだな、玲よ。我を覚えておるか?我は神だ。 今、お主は家が必要なのだろう?
安心しろ、用意したぞ。場所は今から送る地図に書いてある。他にも必要なものは用意したからな。
それでは、引き続き第2の人生を楽しむがよい≫
『はいぃぃぃいいい!?』
ヒラッ
読み終わると同時に、空から紙が落ちてくる。その紙には、神様が言っていた通り地図が書かれていた。
そして、その中の一つに赤いマーカーのようなもので記しがされている場所がある。
おそらく、ここが私の家なのだろう。神とは何でもありなのか。
そう思った瞬間だった。
数分後
あれから私は、自分の家に向かうため、地図を頼りに歩いた。
そして今、その家の前にいるのだが・・・
『いや、大きすぎでしょ!私一人で住むんだよ!?』
この通り、目の前にはあの工藤家にも引けを取らないほどの大きさの家が建っていた。
しかも、ご丁寧に白石と表札まである。
『こんなの、余計に目立つって』
神は人との感覚も違うのか。
そう思った瞬間だった。(2回目)
___________________
メールでのやり取り→≪ ≫
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宵宮月 - 水縹さん» ありがとうございます。取り敢えず、勧めてくださったお姉様と、ハマってくださった水縹様に感謝です!あ、どうでもいい話ですが、姉がいるっていいですね。うらやましいぃ(( (2018年3月29日 17時) (レス) id: ded44c7654 (このIDを非表示/違反報告)
水縹 - 姉に勧められて読んだのですが…ハマりました。完全に。もう、面白くて好きです!ほんと好きです!頑張ってください。 (2018年3月25日 16時) (レス) id: 82e8451007 (このIDを非表示/違反報告)
宵宮月 - ゆきさん» 設定がツボとは...ありがとうございます!私もです← こうだったら良いなぁと思うものを詰め込んだら、こんな設定になりました(笑)更新は遅いですが、気長に待っていただけると幸いです。 (2018年3月11日 22時) (レス) id: ded44c7654 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 初コメ失礼します!夢主の設定が凄いツボです!あと、面白くて好きです!ありがとうございます!! (2018年3月10日 1時) (レス) id: 7e2effa0f0 (このIDを非表示/違反報告)
宵宮月 - aboutさん» ありがとうございます!そう言ってくれる貴方の方が神だよ...嬉しすぎて顔ニヤける((タメですみません; (2018年2月22日 20時) (レス) id: ded44c7654 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵宮月 | 作成日時:2017年8月6日 17時