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「…あ、ありがと…」
CY「悪いな、お取り込み中邪魔して」
「…そ、そんなんじゃ……」
CY「…じゃあ、な」
掴まれた手首が離されて
冷たい風が通り抜ける
「…チャニョルっ…」
気付けば私は、彼の背中に飛びついていた
CY「…、誰かに見られっ…」
「見られてもいい……、いいの…」
CY「……A…」
「…最低なのはわかってるからっ、
もう少しだけ、…」
大好きな人を抱きしめているのに
どうしてこんなに涙が出るんだろう
「…チャニョル、私、私まだ…
チャニョルの事っ……」
CY「いい加減にしろ」
いつにも増して、低く怒った声
CY「未練たらしい女は嫌いって
前も言った。
そんなに俺についてくるんなら
ホテル連れてくけど」
こっちを向いてくれた彼の目は
悲しみの海に溺れているよう
「…いいよっ…」
CY「…、は？」
「…ホテル、行こう？
、好きにしていいからっ、」
こんなの間違ってるなんてわかってる
だけど貴方から離れたくないんだよ
どれだけ酷いことを言われても
チャニョル以外は考えられなくて
CY「A、自分が何言ってるかわかってる？
なんでそんな安売りするようなことっ…」
「それでもっ…、それでも離れたくないのっ、
都合のいい女になったっていいよ、っ
エ ッチする仲でもなんでも、っ、」
フワッと香る香水が、私の中を満たしていき
抱き締められている事に気づくのは
随分と時間がかかった
CY「もう、話すな」
「…、チャニョルっ……、」
CY「…、A、俺……っ、
俺は…離れたくてお前から
離れたわけじゃない。
ずっと…っ」
??「はいそこまで〜」
「……、サラン、さんっ…」
SA「チャニョル！遅いから迎えに来ちゃった。」
私を突き飛ばして、彼の腕に自分の腕を絡ます
サランさん
SA「ねーえ、ヨリ、キスしたいな……」
私に聞こえるような声で言うサランさんに
私の心臓はドクンッと鳴る
CY「ん…いいよ」
グッと近づいた顔
唇が重なり、時々甘い声を漏 らすサランさん
.
.
CY「止まんない、ホテル行こ」
そこに立っていたのは
私の知らないパクチャニョルだった
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せいな(プロフ) - 楽しみに待ってます＼(^^)／ (2015年8月15日 14時) (
レス) id: 2806b0a3d3 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - お話はちゃんと後ほど公開いたします。パスワードはちゃんと外しますのでお待ちください。 (2015年8月15日 13時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
スタァ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！続きのパスワードは公開できるようになったら外されるのでしょうか？ (2015年8月15日 12時) (レス) id: ca85df6dda (このIDを非表示/違反報告)
マオ(プロフ) - パスワード教えてください！いつも楽しみに読んでました！！ (2015年8月15日 11時) (レス) id: 66629e8068 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - パスワード公開は致しません！もう少々お待ちください。 (2015年8月15日 11時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リナ
| 作成日時：2015年4月19日 7時
