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BH「新しいドラマやるんだってね」
「うん。また忙しい毎日になるな〜〜」
BH「どんな内容なの？」
「高校生のスクールラブだって。
詳しい内容はまだ聞いてないんだけど…」
BH「まって、制服着るの？」
「…え？う、うん、多分」
BH「……制服……」
はは、っと笑いながらハンドルを回すベク
BH「絶対似合う、早く見たい」
「そうかな〜〜、ありがと」
キキッという音と共に、エンジン音が消える
「送ってくれてありがとう。
じゃあ、おやす…」
ドアに手をかけると、掴まれる手首
BH「待って」
この空気は、前にもあった
BH「キス、しなきゃ…」
掴まれた手首を強くひかれ、ベクの胸にダイブ
「…きゃっ、…」
BH「懐かしいねこの感じ。
でも。あの時は違う。
あの時より、俺の気持ちは強くなった。
何より今日は、邪魔者がいない」
"あの時"と同じように
私の顎をクイっと持ち上げ
バチっと絡まる視線
アイラインの引かれていない子犬のような目は
私を捉えて離さない
「…ベク、私達、恋人じゃない、
こんなのダメだから…」
BH「なら、恋人になって」
こつんとくっつけられたおでこからは
彼の体温が伝わってきて、少しでも話せば
唇が触れてしまいそう
BH「付き合って、俺と」
返事をする前に、既に唇は塞がれていて
「…んっ、…」
狭い車内では抵抗ができなくて
嫌でもベクに身体を預ける状態になってしまう
BH「…、可愛すぎっ…」
ポツリと呟く彼
「…んっ、やっ…….、」
BH「…ハァッ、ここじゃしにくいね。
後ろの方が広いか」
ドアを開けて、無理やり外に出される
「…っ、やだっ………！！」
必死に掴まれた手を離そうとした時
??「何してんだよ」
ひどく機嫌の悪そうな声が、頭上から聞こえ
空中を舞っていた私の左手を掴む
懐かし大きな手
「……、チャニョルっ………」
BH「…お前。なんでここいんの」
CY「たまたま近く通ったんだよ」
BH「サランはどうした」
CY「……アイツと知り合いか？」
しまった、と言う顔をして口を抑えるベク
BH「…A、今日は楽しかったよ。
また明日ねおやすみ」
急ぐように車に乗り込み
去って行った黒い車
静かな街に、二つの影が伸びた
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せいな(プロフ) - 楽しみに待ってます＼(^^)／ (2015年8月15日 14時) (
レス) id: 2806b0a3d3 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - お話はちゃんと後ほど公開いたします。パスワードはちゃんと外しますのでお待ちください。 (2015年8月15日 13時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
スタァ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！続きのパスワードは公開できるようになったら外されるのでしょうか？ (2015年8月15日 12時) (レス) id: ca85df6dda (このIDを非表示/違反報告)
マオ(プロフ) - パスワード教えてください！いつも楽しみに読んでました！！ (2015年8月15日 11時) (レス) id: 66629e8068 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - パスワード公開は致しません！もう少々お待ちください。 (2015年8月15日 11時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リナ
| 作成日時：2015年4月19日 7時
