君の世界の端の秘密３【名前変換オリジナル】

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美海side





健人「見てあれ！星座のイルミネーションだって！」



「うわぁぁあ…！！すごく綺麗！！」





光り輝く世界が…私の瞳に映し出された。
青に黄色に赤に…もっとたくさんの色が溢れてる！！


こんなに綺麗な世界がここにあったんだ！！！








健人「…どう？楽しい？」



「うん！とっても楽しいよ！」






健人「そっか、良かった…」





健人くんはかじかんだ手でスマホを取り出した。








「健人くん？」



健人「今日呼んだのは、美海を元気づけたいから」





そっか私…健人くんの前で大泣きしちゃったんだ。
恥ずかしいなぁ、そして申し訳ない…








健人「それと…俺たちのことを話そうと思って」





「…俺たち？」







健人くんは写真のフォルダを開いた。






健人「見て？」







一枚の写真を私の目の前に提示した。


その写真は…









「御子柴くん…？」







健人くんと御子柴くん、それに男の子が他に3人
御子柴くんがギターを持っていて
健人くんはベースを持っていて


2人の見たことの無いようなキラキラした笑顔だった。







健人「そう、俺と御子柴と…友達」






「これって…」









健人「美海と出会う前…」









健人「俺たちはバンドメンバーだったんだ。」

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