私、なにかしたっけ。【stpr】

9話 ページ11

ん？なんのことや

『いや、どゆこと？彼氏いないよ私』

る「嘘つかないで下さい！！いるのはわかってるんですよ！？」

皆さん勘違いしないでくださいね
本当にいませんから

しかも私告られたことないよ？？

まぁそれは置いといて。

『あのさ、なんで貴方達そんな態度変わってんの？』
ずっと気になってたことを聞いた。

もう現実を見ましたよ。
でもこれは気になるじゃん

こ「そりゃ大好きなお姉ちゃんが痣だらけで帰ってきたらそうなるよ！？」
る「当たり前じゃないですk...あっ」

『...？？』
待って今この人達大好きって言った？

えちょ、なんなんこれマジで
ドッキリか？ドッキリなのか？？

私が困惑していると...
な「言っちゃダメじゃん...まぁ2人の言った通りだよ」

なーくんが認めた

『...今までずっと冷たかったじゃん
信じれる訳が』

そうだよ。これは嘘だ
私はそう言い聞かせていた

もう少しでその考えは呆気なく散るというのに
莉「あーもう...俺ら裏でずっとお姉ちゃん守ってたのになぁ！？」
大きな声で莉犬が言った


ん？守るってなに？

る「ストーカーは全て潰しましたし
お姉ちゃんに好意抱いたやつは脅して関わらせないようにしました…」

今日で24人目ですよ...？と溜息をこぼしながら言う末っ子


『はい？』

拝啓神様。
私の兄弟達はなにを言っているのでしょうか

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