皇帝の裏側 Part２【あんスタ】 (ページ48)

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女王、再び。の巻ページ48

月永レオside

『あぁ、仁兎くん。おはようございます。』

なずな「え、あ、Aちん…？」

『どうかしましたか？』

なずな「…な、なんでもない…」

Aが記憶喪失になった。
そのことで、たくさんの生徒が混乱した。

まぁ。おれたち三年生は、以前のAを知っているから、戻ったって納得させておけば何とかなる。
問題は二年生と一年生だ。

二年生は、交流が少なかっただけで、無いわけじゃなかったから、なんとかおれたちで誤魔化した。
誤魔化しが効かないのは、一年生だ。

翠「え、えっと、先輩どうしたんスか…」

『どうしたも何も、私は貴方のことを知りません。気安く話しかけないでくださいますか。』

翠「う、鬱だ……」

と、言うように、昔の彼女は、知らない人に対しての態度が辛辣だった。
一年のやつらは事情も、前のAも知らないから大騒ぎ。

取り敢えず、もう一度自己紹介させた←

『それで？私はプロデュースをすれば良いのですか？』

英智「うん、そうだよ。Aならできるよね？」

『何言ってるんですか。できますよ。兄上ほど、バカではありませんから。』

英智「(僕もバカではないんだけど…)うん、本当に君は僕に対しては辛辣だね。」

『……思ってることと言うことが逆ではないのですか、兄上。』

英智「(しまった)よく分かったね、A。」

『(この人本当に大丈夫なんだろうか…)』

事情を知っている奴らで集まり、こう決めた。

Aはアイドル活動を休止すること
プロデュースのみ、参加すること

Aの目には、どことなく、影が差しているように見えた。

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はい、学年末テスト終わりました！！
いろんな意味で。

最近シリアスばっか書いてる気がする今日この頃です。

だいぶ前にやったアンケートの結果を出しました！
なんと！短編に決まりました！！

夢ノ咲学院の相談室のお話です。
リクエストも受け付けております！

良ければ是非！！

エアガー【あんスタ】【短編集】