ドキドキ生徒会室 -第一章-【stpr】

第2話 ページ3

やばい…

不良…⁉

私、今からカツアゲでもされちゃうんですか⁉

こ「痛った…あ、ごめんっっ！
　 僕、前見てなくて…急いでたから…」

あ、、

そんなに悪い人じゃなさそう

てか、この人…

カッコいいっ！

現実世界でこんなに顔整ってる人いたのか…！

って思う程の大層なお顔の持ち主。

制服を見てみれば同じ学校だということがわかった

A「あの…苺学園の生徒さんですか…？」

こ「え、そーだけど…
　 もしかして、君も⁉
　 だとしたら一緒に行こう‼
　 早く行かないと遅刻するっ！」

A「え…⁉あぁ、ちょっと！」

彼は私の手を引っ張り、走り出したのだった

名前を聞いてみるところんくんと言うらしい…

まもなく学校が見えてきて昇降口に私達は入った


ダッダッダッダッ…

ガラガラ〜

こ「遅れましたぁぁー！」

教室の扉を開けると同時にころんくんはそう叫んだ

先生「ホントにな、遅いぞ」

先生がやってきてころんくんの頭をノートで
ぱこんと叩く

そんな様子を見て、私も恐る恐る教室に入る…

A「あ、あの…」

先生「あっ！佐藤さん！待ってたんだよー！」

A「すみません…ちょっと寝坊してしまい
　 ました。。。」

先生「まぁ、今日はいいから
　 前に来て皆に自己紹介して！」

A「は、はい…」

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