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新曲のpv撮影を終え、近くの居酒屋でメンバー揃ってご飯がてら打ち上げをしていた。
個室ではなくわりと拓けた席だったので、ちらほらと気付いているリスナーらしき人たちもいて、数人には話しかけられ、写真を撮ったりもした。
少し経てば落ち着いて、6人にお酒が行き渡ったところで乾杯。一仕事終えた達成感からなんだか全員飲むペースはいつもより早いように思えた。
社長「いや今日は楽しかったわ〜！」
「イケメンばっかでびっくりしたばい。」
ふぉい「Aが男に囲まれてるのあれ嫌だわ〜。」
「みんなだってギャルに囲まれとったけん、おあいこよ！」
エキストラを大勢呼んでの撮影だった為、こうしてメンバーだけで集まるのは今日は初めてだ。
気づけば酒も進み、Aの隣に座るまるはもう眠そうだ。
「まるちゃん眠いん？」
まる「んー…、ちょっと肩かして。」
Aの肩にもたれて目を閉じるまる。Aも慣れたものでまるに肩を貸したまま器用にジョッキを手に酒を飲んだ。
「ちょっとトイレ。」
まるを反対側に座る脇に預けて席を立った。女子トイレの個室に入ると、騒がしくトイレに入ってきた人たちの声が聞こえる。
『レペゼンみんないるじゃん！！』
『ラッキー！ヤ れるかな？』
『すぐヤ れるって噂だしいけんじゃない？』
多分ファンなのだろう。メイクを直している音が聞こえてここで水をさすのも悪いと思ったAは個室で息を潜めていた。
『てか今日Aいないのがまじラッキー。』
『それなー。Aいるときは誰も釣れないから。』
『さっさと抜けてくんないかなー。レペゼンに女は絶対いらないでしょ。どーせヤ リマンだろーし、うざい。』
出るに出れなくなってしまったので、特に気に留めることもなく彼女たちが去っていくのを待っていた。アンチなどいくらでもいるので良く言われないことなど慣れていた。
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愛菜(プロフ) - こんにちは、愛菜と申します。お話楽しく拝見させて頂きました！！メンバーに溺愛されているﾋﾛｲﾝちゃん↑↑紆余曲折ありながら無事に帰ってきてくれて安心しました。スノボ話どうなるのかワクワクです！！！更新楽しみにしています。 (2019年1月30日 16時) (
レス) id: e85f8e4afb (このIDを非表示/違反報告)
れむ - 更新再開楽しみに待ってました！！！めちゃくちゃ嬉しいです！更新頑張って下さい(^^) (2019年1月12日 11時) (レス) id: afbed7215f (このIDを非表示/違反報告)
わきた2円^∀^ - 始めから読ませてもらってます！とんでもなく面白いです！こんなに愛されてたら幸せですよね(笑)これからもがんばってくださいねぇー♪応援します！！！ (2018年12月14日 0時) (レス) id: 43136a3139 (このIDを非表示/違反報告)
たかはし - No,1から読んでます！めっちゃ面白いです！終わらないでほしいなぁ、、 (2018年11月4日 23時) (レス) id: 715a1e2f2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sei | 作成日時：2018年10月18日 9時
