黄金聖闘士たちは軍人でした！？ (ページ19)

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16話ページ19

「終ったぞ」

「最初からADやればよかったんじゃないのか？」

シオンのツッコミを軽く流し

船に転がる黒尽くめを一人捕まえ話しかけた

「貴様ら、何の目的で俺たちの船を襲撃した」

「っう…クロノス様…どうかっ！！！お助けを！」

そうおびえ叫んだ黒尽くめの男は炎に包まれた

それと同時にアスプロスも離れる

「鬼蒼焔か…やられたな…」

他のものたちも灰にされていった

「クロノスといっていた。やはりなにかあるな」

「あぁ…大将を集めて緊急会議だ
　あの馬鹿どもを起こして来い！俺たちが闘っているのを
　いいことにいつまで寝ている気なんだ」

「…いや、大将二人もいたから…デフテロスたちはお前のことを
　信じてたから出てこなかったと思うんだが…」

少しいらいらしているアスプロスをなだめるように
話しかけているシオン

「俺は強いからな」

ドヤ顔してきたアスプロス

ドヤ顔しなくてもいいというシオンの目

「とにかく、急げ…！」

「あぁ！」