プレイボーイの一途な恋 2【吉沢亮】

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吉沢「負けたぁ…」



おもちゃの世界のアトラクション、

勝者…私。(笑)




『いや、亮が下手すぎだからね？(笑)』








「ねぇ、あれ吉沢亮くんと青山Aちゃんじゃない？」






まずいバレた……！？





慌てて亮の方を見ると
「大丈夫」とでも言うように堂々としていた。




『ね、亮』



吉沢「堂々としてればいいって。悪いことしてるわけじゃないんだから」



そうだけど…



『騒ぎになったらここの人に迷惑かけちゃう』



吉沢「んー、確かに。じゃあ、もし声かけられたら、あんま騒がないでね？ってお願いしよ？」




頼もしいんだか、能天気なんだか…






「あの、吉沢亮くんと青山Aちゃんですよね？」


『あっ、』


吉沢「そうですよ」


「ファンです！握手してもらえませんか？」


吉沢「もちろんです」

『あ、はいっ』




亮に続いて私もファンの女の子2人組に応える



「デートですか？」


吉沢「そうなの〜、久々に外でデートしてるから楽しみたいんだよね。あ、だからさ、俺らと会ったこと、内緒にしてくれない？俺らと君ら4人の秘密ってことで」



亮がキラキラした笑顔で手を合わせてお願いすると、2人は


「もちろんです！楽しんでください！」


って言って去っていった。






2人に笑顔で手を振る亮に、
隣で手を振りながら




『すごいね、』



って言うと、




吉沢「応援してくれるのって嬉しいし、素直に応えてあげたいじゃん？」



って。




私も見習おう…

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