45. 作戦 ページ45
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「この時をずっと待ってたの。」
『え、なんで...』
私の頭を殴ったのは私に一番に友達になろう、と言ってきてくれたお嬢様の子だった。
「なんで、って。
あなた何がいけないのかわからないの?」
『生徒会と、仲良くしてるから』
「ふっ、よくわかってんじゃん。」
「アイ、Aのこと蹴っていいよ」
Ai「まじで?
ずっと目障りでさ〜」
アイ、と呼ばれたお嬢様の取り巻きの子が
横たわっている私の腹部を蹴る
頭の痛みも酷く、上手く抵抗することなんて出来ない。
Ai「私コネシマ君のこと好きなのにさ
あんたがコネシマ君と仲良くなる前から好きなのに
なんであんたの方がコネシマ君と仲良くなってるわけ!?」
「リンも、何か言いたげじゃん?
どうせここなら誰も来ないし、やりたいことやっちゃえば?」
お嬢様の子が追い打ちをかける
Rin「ねぇ、大丈夫...?
アイももう辞めよ?痛そうだよ。」
『なんでっ、あんたはそっちの味方じゃないのっ...』
Rin「ううん、やっぱりこんなことダメだよ」
リンと呼ばれた女は私の手をとる、
『リン、ちゃん ありがとう。』
お礼の言葉を述べた瞬間
リンと呼ばれた女の顔つきが変わる
Rin「なんてな!
私があんたみたいな人に優しくするわけないじゃんばーーーか!」
手を離される。
いや、突き飛ばされた の方が正しい。
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あおな(プロフ) - 桃風味の水さん» コメントありがとうございます!!面白いだなんて嬉しいです。笑 更新頑張ります!! (2020年1月15日 4時) (レス) id: c66ea83edc (このIDを非表示/違反報告)
桃風味の水(プロフ) - 面白いですね!更新楽しみにしてます!(*^^) (2020年1月14日 21時) (レス) id: 05d8028f83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおな | 作成日時:2020年1月14日 20時