33. 元気 ページ33
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『コネシマ、ちょっといい？』
会議が終わって解散になってすぐ、
私はコネシマを呼び止めた。
kn「なんや」
『シッマ、なんか嫌なことあった？』
シッマの顔が歪む
kn「なんでそんなこと聞くん」
『最近ずっと元気なかったから。
今日の会議でもずっと話してなかったし』
kn「なんもない。話しかけんな。」
『絶対なんかあったでしょ。
話しかけないとか絶対無理』
kn「お前ほんと、ウザイねん」
その瞬間、私は後ろに倒れて尻もちをついてしまった。
あぁ、突き飛ばされたんだって一瞬で理解した
やってしまった。
視界が歪んでぐちゃぐちゃになる。
私また、大切な人のこと傷つけたのかな
今回は何がいけなかったんだろう
考えれば考えるほど涙が止まらない。
心做しか遠くから足音も聞こえる。
こんな情けないところ見られるとか嫌だなぁ、って思ってると話しかけられる。
ねぇ、無視してくれていいのに。
「Aちゃん？」
『あ、ペ神先生...』
pe「保健室行こか」
話しかけてくれたのはペ神先生だった。
保健医の、みんながちょっと怖がってる先生
pe「はい、着いたよ保健室」
『あっ、ありがとうございます...』
蚊の鳴き声みたいに小さな声でお礼をする
ペ神先生、コネシマ君
生徒会のみなさん、
こんなに弱くてごめんなさい。
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あおな(プロフ) - 桃風味の水さん» コメントありがとうございます！！面白いだなんて嬉しいです。笑 更新頑張ります！！ (2020年1月15日 4時) (
レス) id: c66ea83edc (このIDを非表示/違反報告)
桃風味の水(プロフ) - 面白いですね！更新楽しみにしてます！(*^^) (2020年1月14日 21時) (レス) id: 05d8028f83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおな | 作成日時：2020年1月14日 20時
