素敵な恋のはじめ方 2nd 【赤】 (ページ7)

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泥酔ページ7

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神山「悪い、タクシー呼んでくるから見ててくんない？」

『あ、分かった』

相馬さん、潰れてます。

なんか、俺と会って、昔のこと思い出したらしくて泣きながら話して泣きながら飲んで

泥酔。

相馬「でもね！？私は今幸せなのよ～すっごく！」

『そうなんすか(笑)聞きましたよ？5回くらい』

相馬「しげくんは共感してくれるでしょー？」

まぁ、確かに共感できるところはたくさんあったけど。

この酔い方はちょっと面倒なタイプ。

あぁ、そーいえば、Aも初めて会った時はかなり泥酔してたな…(笑)

相馬「あー、今彼女のこと考えてたでしょー」

『え？…別にそんなんやないですよ』

神山智洋道が混んでててタクシーが大通りまでしか来れんらしいで相馬さんのこと連れて行ってくれん?俺今スタッフさんに捕まってなかなか戻れそうにない!

『はーいよ、』

それにしても、1人で大通りまでか。

『相馬さーん、タクシーがここまで来れんらしいんで、大通りまで出ましょ』

相馬「んー！無理！歩けない！…おんぶ」

『え！？』

当たり前のように両手を万歳して俺の背中を要求しとる。

しゃーないか。
このままここにおる訳にもいかんし。

『はい、乗ってください』

相馬さんをおぶって、大通りまで歩いた。