素敵な恋のはじめ方 2nd 【赤】 (ページ6)

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出会い２ページ6

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相馬「あ、違うの違うの。私が昔の話したら、神山くんが、よく似てる友達がいるって。だから気になって無理やり聞き出しちゃった。ごめんね？」

『あ…いえ』

後から聞いた話だと、

相馬さんと俺が似てるって言うのは、

忘れられない人がいて、

ずっと想ってたけど、

なんか気になる、放っておけない人が現れて、

悩みを相談し合ったり、

ご飯食べに行ったりしてるうちに

好きになった。

っていうエピソードが相馬さんにもあるらしいから。

俺は別に、瑠衣のこと思い続けてっていう訳やないけどな

相馬「だから会ってみたかったんだよね。どんな子なのか」

『そうなんですか…』

相馬「彼女と結婚考えてる？」

『え…？』

相馬「え、だって神山くんの一個上なんでしょ？結婚考えてもおかしくないてしょ？」

『…まぁ、いづれは』

相馬「いづれなんて言ってると、彼女他の男に取られるよ？」

『え、あ、いや…』

相馬「あ、それか、しげくんが独身のうちに遊んどくのもいいんじゃない？若いんだし」

『そんなことしませんよ(笑)』

相馬「それは理性保ってるからでしょ？男はね、本能で生きてる生き物なのよ」

自分で警戒しておけって釘をさされた。