再会2 ページ3
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『びっくり…』
小瀧「俺もびっくりしたわぁ、就職したらAちゃんが同じ会社で、しかも同じ部署って」
『あ、みんなの前でその呼び方やめてよ?』
小瀧「え、なんでなん」
『当たり前やん!一応先輩後輩なんやで?』
小瀧「はーい。でも、2人の時はええんや?」
『まぁ、いいよ』
小瀧「なんか、2人の秘密って感じでええな?(笑)」
『調子乗らない』
なんか、喋ってたら
あぁ、のんちゃんやぁ…
ってなる。(笑)
小瀧「はい、唐揚げ定食の食券」
改めて食券を手渡してくる。
『ありがとう』
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席に座ってご飯を食べる。
小瀧「昔から唐揚げ好きやもんな〜Aちゃん」
『よくそんなん覚えてるね(笑)』
小瀧「おかんがよく作っとったもん。今日はAちゃん来るから〜とか言って」
『おばさんの唐揚げ美味しいもんなぁ』
小瀧「家きたら食べれるで?」
『今はどこに住んでんの?』
小瀧「前住んでたところからはちょっと離れとるけど、会社は近いで」
『そーなんや、また食べに行きたいなぁ』
小瀧「おん、おいでや。おかんも喜ぶ」
『じゃあ、そのうち』
ピロン♪
大毅今晩、神ちゃんとご飯食べることになったで、遅なる!
そっかぁ…
今日の夜大毅いないのか。
小瀧「何?同棲中の彼氏?」
『は!?ちょ、勝手に見ないでよ!』
小瀧「見たんちゃうし!見えたんや!」
『しかも、同棲中やないし』
小瀧「でも、その様子やと、半同棲って感じやな?」
…あながち間違いでもない
割とどっちかの家にいる。
『うるさい…っ』
A了解!
小瀧「夕飯どうしよっかなー?って感じ?今」
『え?』
小瀧「だってAちゃん、料理しなさそうやし」
『何そのイメージ』
それも本当やけど…
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作者名:星菜(seina) | 作成日時:2018年10月24日 1時