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好きだから…私はこの人を助けたいの
｢…今から、帰るわ。このままじゃきっと見つかるに決まってる。｣
もう周りの人も通報しているんだ。
もう時期来るだろう
マヒロ｢諦めんなよ！！なんだよ！退屈な人生が嫌だったんじゃねぇのかよ！！｣
嫌よ…
でも
｢それ以上に…貴方が苦しむのを見たくないの！！｣
それくらい私は…
｢私はそれくらいに貴方に…惹かれてしまったのよ｣
もう後戻りは出来ないわ。
この選択に後悔はしていない
マヒロ｢…セナ｣
｢ありがとうマヒロくん、でも私…貴方とここにいられた時間だけでも…もう十分宝物なの｣
マヒロ｢…ばか｣
もう、一生分の宝物なの…
？｢お嬢様…！！！｣
この声…は
｢…ソラ｣
ソラは人混みを掻き分けて、私の元へ走ってきた。
ソラ｢はぁ…はぁ…ご無事ですか？｣
｢え、ええ｣
ソラは息を整え、マヒロくんをキッと睨みつけた。
｢ソラ！…彼は悪くないわ！｣
ソラ｢…違う、逃げて…｣
｢え？｣
ソラ｢彼の…ライアの狙いは君だ！急いで逃げて！！｣
マヒロ｢…は、はぁ？｣
｢ソラ…どういう｣
ライア｢あははははははははは！！！お遊びはここまでだよーーー！！！！｣
｢！！！｣
婚約者…！
マヒロ｢セナに…近寄るな｣
ライア｢いやーww笑わせないでww｣
ソラ｢…君、もう辞めよう。こんなのお嬢様は…｣
ライア｢うるせぇよ、婚約者は俺なんだから｣
婚約者は私達の元へ来て、そのまま私の手を掴んだ
｢いやっ…｣
ライア｢さぁさぁ、今から楽しいゲームの時間だよ？｣
こんな地獄に、幸せな時間からの転落はいつもよりもずっと心が苦しい。
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メロンパン - お久しぶりです。受験、終わりました。やっと、セピカさんの話読めます！私、この非現実的な話好きですわ。これからもよろしくです！ (2021年3月16日 19時) (
レス) id: 4669bf361c (このIDを非表示/違反報告)
葵 林檎 - 情景が浮かびやすくて、とても綺麗な感じだから、めっちゃドキドキして読んでいます…！ この二人は、どうなるんでしょうか…？！ 更新、頑張って下さい！めっちゃ応援してます…！ (2021年2月17日 16時) (レス) id: 2561b1222b (このIDを非表示/違反報告)
狼狐(うるふぉっくす)(プロフ) - 自分も許されない恋をしているので、主人公にすごく共感できます…。 (2021年1月29日 19時) (レス) id: df161cba77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2021年1月25日 21時
