ミコトバコンビの新たな出会い〜異世界編〜【いみちぇん合作】

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遅れてごめんね！

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玲花side

沙彩ちゃん達と合流して甲斐様探しをしてるの。

沙彩ちゃんは見事に復活。

…うん、すごいね。

光矢「それよりも星夜達いないな。」

沙「ここが蒸岩なんだよね。」

玲「うん。」

で、雑談しながら歩いていると、お役目のあの術が聞こえてきた。

佳「先輩達っ…あれ…お役目タイム突入してる…。」

多分、甲斐様はお役目に集中してて気付かないのかも。

それを読んだ佳彩ちゃんは文鎮と陽花を構えて光矢くんを見た。

沙「そうだよ！光矢しか文房師はいないんだから！」

玲「札、足りる？佳彩ちゃん、心配だから札を何枚かあげたら？」

佳「そうだね、はい、」

で、墨に浸して何を書くか考えた。

沙「顔…じゃなくて“相殺”。」

そういえば、甲斐様はあたし達に札を貼るって言ってた。

力って字の札。

そしてふと思う。

玲「二人とも！その御筆って，連想の術は使えない！？」

沙「連想…使ったことはまだないけど、月花と陽花はバリエーション無限大だから。」

佳「う〜ん。やってみる？力の消耗は激しいだろうけど。」

光矢「やめろって！寿命が縮むんだそ！？」

沙「それでも…いいよ？」

佳「アイツを、倒せるのなら。」

双子「みんなが平和になれるのなら。」

双子って…恐ろしい。

お互いが上手く平和解決は無理なのかなぁ？

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