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伊黒さんと絡ませてみた
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誰もいない夜道を一人で歩く







鬼の心配は無用だろう







藤の花の入った匂い袋を持ってきているし





万が一鬼が出たとしても日輪刀を持ってきているので




いざとなったら戦えばいい









『夜の町は静かでいいなぁ』









鬼さえでなければ昼だけでなく夜もきっと賑わっていたことだろう







辺りに街灯などない



空を見上げれば






無数の星たちが瞬いている




こんな景色が見れないのはもったいない



心底

 鬼なんて居なければいいのに と思う









『〜♪♪〜♪』







こんなに空が綺麗となるとおのずと気分もよくなる









夜に出歩くのも悪くないと思った矢先



暗闇の先に気配を感じた









『人…?こんな時間に?まさか鬼??』







こんな時間に出歩くのは鬼殺隊か私くらいだろう








そろりそろりと気配の元へ近づく









そこにいたのは







暗闇でもわかるほど真っ白な






蛇であった









白い蛇なんて伊黒さんしかいない






確か名前は…




『鏑丸だっけ…どうしたの?伊黒さんと離れちゃった?』








蛇に話しかけるなんて我ながら滑稽だけど






もしも本当にはぐれていたとしたら大変だ





『一緒に伊黒さんのところへ行こうか』





私がそう言うと鏑丸は


するすると肩へ登ってきた







『ふふっ。なんだか伊黒さんになった気分

さ!伊黒さんの屋敷に行こっか!!』






シャーと無く鏑丸






運良く




この場所から伊黒さんの屋敷まではそう遠くない




走ればすぐだろう



さすがに

鏑丸を巻いて戦う訳にもいかないので





伊黒さんの屋敷へと急いで向かった









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伊黒→←浴衣



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sei(プロフ) - 叉羽さん» 叉羽さんコメントありがとうございます(*´罒`*)伊黒さん!!絡ませたいんですけど口調が...上手くネチネチを出せるか心配なんです!!←柱で出てきてないの伊黒さんだけですもんね...頑張ってみます!!ありがとうごさいます! (2019年9月6日 18時) (レス) id: 79d34fe51b (このIDを非表示/違反報告)
叉羽 - 伊黒さんと絡ませてほすぃー! (2019年9月6日 17時) (レス) id: 03f6bf06e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sei | 作成日時:2019年9月4日 23時

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