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浴衣 ページ29

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初めて手を繋ぐ

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今日は年に一度行われる祭りがある




鬼殺隊にとって夜遊ぶなんてことは出来ないから

私も滅多に経験できない





でも今日はたまたま任務が無かった




それは冨岡さんも同じだったみたいで…









冨「A今夜一緒に祭りに行かないか?」









願ってもない本人からのお誘い!






『はい!もちろんです!』









すぐさま
屋敷へ戻り

浴衣を選ぶ







『ねぇ無一郎!どの浴衣が良いと思う??』








時「んー、今日の空晴れてたから…」






これ、と青色の浴衣を指す







『こ、子供っぽくないかなぁ…?おかしくない??』







無一郎の言った青色の浴衣を試しに着てみる








時「祭りにはしゃぐ子供みたい」









『やっぱ子供じゃん!!』








じゃあこれは?と黒色の浴衣を勧めてくる


黒かぁ…大人っぽく見えるかな
なんて、考えてたら






時「白の髪に黒の浴衣 毛先は草色ってほんとに柏餅みたいだね」






なんて言うものだから黒は却下







その後も黄色だ赤だ桃だと色々着てみるものの

どれもしっくりこない








『隊服で行くのが1番楽だよね…』









時「それでもいいんじゃ…」









『んんんん、難しい!!』








隊服て行くのはやっぱあれだから…




比較的1番落ち着いた色






藍色の浴衣にすることにした






髪も結って貰って





待ち合わせの場所へと向かう









『冨岡さん!お待たせしました、』









冨「あぁ、浴衣着てきたんだな。いつもと印象が違って良いな」









『そうですか!?冨岡さんにそんな風に言われて嬉しいですッ』









冨「髪も結ってあるんだな

いつものも良いがたまにはこれも良い」







髪も褒めてくれた!!









『冨岡さんも、甚平似合ってます!』









冨岡さんは黒の甚平姿




他はいつも通り






うん、凄くかっこいい!









冨「じゃあ行くか…」









『はい!』









冨「はぐれると困る

握ってはくれないだろうか?」









スッと手を出す冨岡さん




その姿が堪らなく愛おしくて









『冨岡さんすぐ迷子になりそうですもんね!』





なんて冗談を言いつつ




その手を取った



















冨「迷子になるのはAだろう?」







『え"ッッ』




.

蛇→←隊服



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sei(プロフ) - 叉羽さん» 叉羽さんコメントありがとうございます(*´罒`*)伊黒さん!!絡ませたいんですけど口調が...上手くネチネチを出せるか心配なんです!!←柱で出てきてないの伊黒さんだけですもんね...頑張ってみます!!ありがとうごさいます! (2019年9月6日 18時) (レス) id: 79d34fe51b (このIDを非表示/違反報告)
叉羽 - 伊黒さんと絡ませてほすぃー! (2019年9月6日 17時) (レス) id: 03f6bf06e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sei | 作成日時:2019年9月4日 23時

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