【冨岡義勇】継子になりたい女の子【鬼滅の刃】

謎 ページ12

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それは空のよく晴れた日













『どうやったら継子になれるんだろ…』ﾎﾞｿｯ







長い坂道を歩きながら1人呟く









煉「どうした！また冨岡のことか！？」









『わ、煉獄さん、こんにちは。』









急に声をかけられると普通に驚くからやめてほしい









煉「うむ。冨岡の継子にならずとも俺の継子になってもよいのだぞ！！？」









『どうして煉獄さんは…


いえ、柱の皆さんは私を継子にしたいんですか？』









煉「柱は死と隣り合わせだからな！優秀な継子を1人や2人残しておきたいものだ！






だが




Aの場合は少し違うかもしれない」









それはやはり私が【時透】の姓だからだろうか





自分で言うのもなんだけど



私に限らず無一郎も

剣術に優れている




こんなに早く柱になったのは初めてで、最年少の柱とかって聞いたこともある









煉「皆、Aの事を好きだからな！！」








『へ？』







思いもよらない
斜め上の意見








煉「甘露寺が1番分かりやすいだろう！
会う度会う度Aを勧誘している」









『蜜璃さん…』








確かに蜜璃さんには
他の柱様よりも熱い勧誘を受けている自覚はある



けどそれが純粋な好意なんて…信じられない









煉「確かにAは剣術の腕は一流だ、柱になってもおかしくない




だがそれ以上に




我々はAと居たいんだ！」









『その【我々】には、冨岡さんも入っているのでしょうか？』









もし、冨岡さんもそう思ってくれてたなら

凄く…凄く嬉しい







煉「どうだろうか！彼は口数が少ないからな！





俺もわからん！！




そういうのは本人に聞くのが1番だぞ！？」









『本人にそんなこと聞ける訳無いじゃないですかぁ〜…』









煉「む！そうか…ならば少し手を貸そう！」









煉獄さんが手伝い…？





少しだけ嫌な予感がする









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