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緑谷くんと話してたら昼休みはあっという間に過ぎていった。
午後の授業は普通科目。
いくら雄英といえど、やっばり高校。
ヒーロー基礎学に比べて普通科目は物足りない。
というか雄英の先生達はプロヒーローにも関わらず普通科目までしっかり教えてる。
専門の職業じゃないのに…すごいなぁ。
常「なぁ、時崎」
『…?どうしたの?』
授業中にも関わらず常闇くんが話しかけてきた。
常「切島と付き合ってるのか」
『…う、ん。』
常闇くんまでしってるのかぁ…クラスの皆知ってたりして…?
常「そうか、幸せにな」
『ありがとう、でも急にどうしたの?』
常「峰田が…さっきな…」
話によると、昨日から峰田くんが切島くんにやたら当たりがキツイらしい。
ノリとかそういうのらしいけど。
にしたってその話から相手が私って思うなんて常闇くんの観察眼?すごいんだな。
『鋭児郎くんも大変だねぇ…』
________キーンコーンカーンコーン
切「A!!」
『!鋭児郎くん!』
今日は遅刻したしご飯も一緒に食べなかった、
だからこうして会うのが凄く久しぶりに感じる
切「さっき芦戸がこれくれたんだ!一緒に行かね?」
そう言って彼が出したのは
スイーツバイキングのチケット
『スイーツバイキングだ!でもこれ1枚しか無いよ?』
切「カップルなら1枚でいいんだと!!だから一緒に行こーぜA!」
こういうことサラッと言えるんだ…
なんか恥ずかしい
『カップルなら…かぁ。』
恥ずかしいけどやっぱり嬉しいなぁ
切「おう!でも、放課後やんなきゃいけないことあるなら全然良いぜ。Aの暇があるならって話だかんな!」
こうやって私の事ちゃんと気遣ってくれる所
変わってないなぁ…ほんと好きだ
『ありがとう鋭児郎くん。好きだよ。』
切「!?すすす好き?」
『フフッ放課後ね。待ってる』ニコ
切「お、う//」
(((((((((((アオハル…!)))))))))))
じゃあな!って笑って彼は自分の席に戻って行った。ちょっと、寂しいな。放課後また会えるのに…
時は放課後
やっと鋭児郎くんと話せる!スイーツバイキング!!
峰「なぁ時崎イ」
『パァ峰田くん!』
そういえば峰田くんと話すのも久しぶりだ…
話しかけてくれるなんて…
峰「これ付けてみろよ」
峰田くんの手にあったのは
黒い毛並みの猫耳
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無気力に自信が有る人 - 可愛い過ぎます〜!面白かったです! (2022年2月2日 15時) (レス) @page33 id: 19b8beddf0 (このIDを非表示/違反報告)
sei(プロフ) - しるくちゃん。様 面白かったなんて...キュンキュンしたなんて!!勿体なきお言葉...番外編書くとか言いながらネタが尽きて完結したアホです←しるくちゃん様の言葉を励みにしてこれからも頑張って行きたいと思います!最後までご覧頂きありがとうごさいました! (2019年8月2日 23時) (レス) id: 9d02b07e2e (このIDを非表示/違反報告)
しるくちゃん。 - 初コメント失礼します……!とっても面白かったです!完結してしまいましたが本当にキュンキュンしました。ありがとうございました……! (2019年8月2日 19時) (レス) id: 9daa06b65f (このIDを非表示/違反報告)
sei(プロフ) - ハク様 ヒーロー科ではなく同じクラスでした..。ご指摘感謝致します。先程修正して参りました。 (2019年7月14日 21時) (レス) id: 13fea07351 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - 物間もヒーロー科のはですが違うという設定でいくんですか? (2019年7月13日 16時) (レス) id: d970a11aae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sei | 作成日時:2019年7月11日 20時