8 ページ10
時間はあっという間にすぎ、放課後になった。正直、なんで呼ばれたのか分からないし憂鬱だ。
教科書はまだ届いていなかったのでらっだぁさんに教科書見せてもらった。落書きが酷かったのは言うまでもない。
rd｢じゃあ、Aちゃん行こうか!｣
『う、行かなきゃダメですか?』
rd｢ダメ｣
『うわぁ…』
完全に隣の席なの忘れていた。腕を捕まれ階段を降りながら進んでいく。地図は頭の中に入っている。生徒会室に向かっているようだ。
廊下に溜まっている生徒達は、驚いた顔をしたり、こちらを睨んできたりと様々だ。
どうにかいかなくて済むようにならないかと考えるが、どんどん生徒会室が近くなってくる。
『あ!僕、今日用事がありました!』
rd｢さっき無いって言ってたじゃん｣
『課題が終わってないので!』
rd｢今日は課題出てないよ｣
『なんでだよぉ!』
rd｢はい、ついたよー｣
『嫌だぁぁぁ!』
rd｢うっさ!耳元で叫ばないで?!｣
『おめぇもうっさいです!!』
rd｢口調がおかしくなってるよ?!｣
？｢うっせぇ!部屋の外で叫んでんじゃねぇ!｣
rd『｢すいませんでしたァ!｣』
黄色い目の人に怒られ、どさくさに紛れて逃げようとしたが、黄色目に捕まってそのまま教室の中に入れられた。
(あ、異世界人の皆さんが生徒会なんですね…)
rd｢じゃあ、とりあえず自己紹介しよっか。
改めて、らっ だぁ です!生徒会長やってるよー!｣
｢…緑色｣
｢俺は金豚ばどきょー。きょーさんとかって呼ばれとる｣
｢俺はレウクラウド。れうさんとかって呼ばれてるよ｣
md｢鈴木｣
ru｢違うからね?!｣
｢コンタミだよー。よろしくね｣
『知ってると思いますが、Aです。先程はすみませんでした…』
ky｢外でめっちゃ叫んでてびっくりしたわw｣
cn｢らっだぁがごめんねー｣
『いえいえ、平気ですよ』
rd｢え?なんで俺が悪いみたいな雰囲気になってんの?!｣
ru｢いきなり呼ぶのはダメだろ｣
md｢ｿ-ﾀﾞｿ-ﾀﾞ!｣
たった少ししか見ていないが、お互い信用し合っていて仲が良いことがすぐ分かった。羨ましい気もするが仕事に専念しよう。
『僕ってなんで呼ばれたんですか?』
rd｢あ、忘れてた｣
全員が呆れたような表情になる。信用し合っていているから出来るの…かな。
『で、なんで呼ばれたんですか?』
rd｢あー、それはねー…
やべ、文字数が｣
『は?』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 137人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
招き猫(プロフ) - ズッキーニさん» コメントありがとうございます！一応名前は間違っておらず、｢暁｣という偽名の苗字で入室したって感じです。応援のコメント嬉しいです！頑張ります！ (2020年11月15日 12時) (
レス) id: 88897fe664 (このIDを非表示/違反報告)
ズッキーニ - 6話目の夢主の名前の表記、暁月（偽名）になってますよ！ こう言う系の夢小説めちゃくちゃ好きです（突然の告白） 頑張れ！ (2020年11月14日 15時) (レス) id: bdfc63fe3f (このIDを非表示/違反報告)
招き猫(プロフ) - 紅葉さん» あ、あざす！こっちも紙作品ですって？！その通りです！ ほんと、あざっす！亀更新で頑張ります！ (2020年3月12日 17時) (レス) id: 88897fe664 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - チッスチッス← やっぱり此処の人達は仲がよろしいんですねw 此方も神作品ですね!? 更新頑張ってください！無理しない程度でファイトです！ (2020年3月12日 17時) (レス) id: 9cddad8678 (このIDを非表示/違反報告)
招き猫(プロフ) - 狐さん» おお！頑張っとくれ！ (2020年1月26日 7時) (レス) id: 88897fe664 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：招き猫 | 作成日時：2019年9月8日 22時
