prince of legendー短編集ー続

京極竜 ページ37

あなたside




先生「はい、冬休みは一瞬ですから、宿題も忘れずに〜では、さようなら〜！」


「いぇーい！！」


女「A！冬休み絶対遊ぼうね！」


「あたりまえじゃん！またLINEするね！」


女「うん！じゃねー！」


「ばいばーい！」




よっしゃ！冬休みだー！
遊びまくるぞー！！




竜「おい。帰るぞ」


「あ！竜！」




彼氏の竜ちゃん




男「おいおい〜最後までお熱いね〜♡」


竜「は？そんなんじゃねえよ」


男「竜ちゃんも冷たいね」


「だよね〜」


男「俺に乗り換える？」


「あ、そうしよっかな〜」


竜「はぁ！？」


男「嘘に決まってんじゃんね！」


「ねぇ〜？」


竜「ちっ、帰んぞ」


「はいはーい！ばいばい！」





竜ちゃんはとっても冷たい…








みんなの前では








「ちょっと！竜ちゃん！歩くの早い！」


竜「あ、わりい…

はい。手」


「いや、別にいいけど…」


竜「俺が繋ぎたいんだけど」


「あ、うん//分かった」




私の横をトラックが通った





竜「あぶねっ」


「っ…//」





竜に肩を引かれる





竜「危ねぇだろ」


「当たる距離じゃなかったよ…」


竜「俺が心配なの」


「っ…//」


竜「ってかさ、今日俺ん家誰もいないんだけど」


「へ！？う、うん…」




この流れは…





竜「A、明日休み？」


「う、うん…」


竜「俺も休み」


「う、うん」


竜「は？ここまで言ったら分かるだろ」


「わ、わかんないな〜」


竜「俺ん家、泊まりに来いよ」


「え…」


竜「なんで断んだよ！」


「断ってないじゃん！」


竜「じゃあ、来るんだな」


「それはっ…」


竜「はい！決定ー」







竜の家_






竜「ふぅ〜遠いわ〜」


「そ、そうだね…」


竜「なに緊張してんだよ。来たことあんだろ」


「そ、そうだけど…」


竜「さっ、飯作るか！」






ご飯も食べて、お風呂も入り終わった






ここからが…






竜「A〜」





私があれだけお泊まりを嫌がった理由は…





竜「A…ちゅーしたい…」





竜ちゃんは2人きりになると

とても甘々になる

だから、私の心臓が持たなくて…

できるだけお泊まりはしたくなかった…笑





竜「A、ちゅーは？」


「もう、寝ようよ…」


竜「俺とちゅーすんの嫌なのかよ…」


「あ、そうじゃないよ！そうじゃないけど…」


竜「ならいいじゃねえか」





竜は1度キスしたら、最後まで終わらない





困った…

▼→←▼

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す