ライブ後"_______"になり逃げ込んだ先が推しの楽屋だった件について【そらる】 -完-

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そらるside

朝、起きると何だか変な感覚。

そらる「…まだ眠いのかな」

でもなんか違う。


昨日のうらたくんが言いたかった事が気になったせいなのか、ただ、昨日の作業の続きをしなきゃいけないと思っただけなのか。


そらる「ホント、なんなんだろ……」


あ、作業の続きやろ…


明日までに仕上げなきゃいけないんだった。


俺はPCと向き合い、ヘッドフォンを付け作業を進める。



俺はAちゃんに渡さないといけない洗濯物を思い出したが、きっと今は大学だろうから、

帰ってきた頃に渡す事にした。

昼______

そらる「あぁぁぁぁ…終わらないぃぃぃぃ」

眠い目を擦りながら作業を進めた。


夕方______


そらる「もう夜…もう夜……早く終わらせる…そしてこの前のゲームの続きをする…」



結局、夜まで掛かる始末。



夜______


やっと作業が終わった…そう思ったら急に眠気が襲ってきた。

でも洗濯物の事を思い出すと眠気が吹っ飛び俺は洗濯物を持って家を出た。

隣だったからそんな一分もかかる訳でもなく、
インターホンを鳴らした。


でも、応答する気配はない。



もう夜の八時だ。



さすがに帰ってると思ったんだけど帰っては居なかった。




そらる「…大学ってこんなに長かったけ？」





俺は毎日ではないが、二日に一回、同じ様な時間にAちゃんの家を訪ねた。




でも






一度もAちゃんが応答する気配はなかった。









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