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「はあッ、尚生さん ..」



尚生さんの首元に 顔を埋めて

チュ とキスをすると



「わっ」



繋がったまま 私を抱いて

お風呂を出る



宮西「A、タオル取れる?」



「んッ、と はい」



宮西「お互い風邪引いたら困るからな」



「そうですねっ」



私を抱いたまま 体を拭いてくれて

ほんとに優しくて また好きになる



宮西「そんなに俺のこと好きなん?(笑)」



「えっ?(笑)」



宮西「俺の顔ずっと見てるから」



「えへへ、大好きですよっ」



短いキスを 何度か交わせば

そのまま ベッドへと移動する



「んッ、尚生さんッ ..」



宮西「ん?」



「歩く度に 奥に当たってて .. 」



宮西「ふは、気付いてた?(笑)」



「わざとですか!?」



宮西「うん、ちょっとわざと当たるようにしてた」



「もうっ、尚生さん いじわる」



宮西「この体勢でするのもええやろ?」



「ああッ ..」



いきなり腰を振る尚生さん

いわゆる " 駅弁 " ってやつ



「やだ、きもちいっ ..」



宮西「また逝くん?」



「んッ い、っちゃいそ .. ッ」



宮西「まだあかん」



「んえ ..ッ 、はあ 酷い」



もうすぐ 逝きそうだったのに

急に 動きを止める尚生さん



宮西「あははっ」



「も〜 降ろしてっ!」



宮西「ごめんごめん(笑)」



「あっ 、スースーしますね ..」



私をベッドに寝かせて

一旦 抜かれると さっきまで熱かったのに

スースーして 変な感じ



宮西「怖いからゴム付けさせて貰うな?」



「あ、はい」



薬飲むし 生でもよかったのになあ

まあ 尚生さんも家族がいるのか ..

そう思うと ちょっと虚しくなって



「尚生さん」



後ろから ぎゅっと抱き着いて



「早くくださいッ」



今 この瞬間だけでも

幸せになりたい





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作者名:かぐや姫 | 作成日時:2018年4月23日 1時

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