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記者 ページ32





そして始まった俺と監督の会見。


記者「監督はどのような意図で鶴羽選手を選出したんですか?」


監督「私が代表監督に就任した年からずっと、
鶴羽を選出することが目標でした。
彼以上のプレーを見たことがなかったからです。」


記者「鶴羽選手、日本からの謝罪はありましたか?
4年前あのような扱いを受けて黙ってはいられないでしょう。」


「代表がロシアに合宿に来た際に偶然お会いした為、
その時に謝罪を受けました。
ですが、僕は4年前の出来事が全て無駄じゃなかったと思ってます。」


記者「それはどんな理由からですか。」


「2年間プレーしたペルージャでベストスパイカー賞を受賞しました。
幼い頃からの夢、世界一のスパイカーになる。
という夢を叶えられたからです。」


記者「鶴羽選手、代表についてはどう考えてますか?」


「選手同士の仲もよくいい感じにぶつかりあえて
指摘し合ったり互いに成長できるチームだと思います。」


記者「どうして今年復帰を?」


「監督直々にドイツまで来て頂いたことです。
他にも大きな理由はあるんですが、
話せる時になったら僕の口から言いたいと思ってます。」


そんな感じで終わった会見。
言葉が凶器みたいに思ったけど、まあ頑張った。

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千尋 - 続き楽しみです! (2020年1月24日 13時) (レス) id: 6a8c623822 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠杏 | 作成日時:2020年1月19日 21時

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