生きるためにここに来たのであって貴方達と関わるつもりは一切ありません 3 【刀剣乱舞】【男性声優】

小さな約束 ページ9

『さて、と...皆終わったかね。じゃ、各自で自室に戻って寝よっか。』



加州「え？」



『え？って...まだ深夜だよ？寝なきゃ寝なきゃ笑それに...』



乱「それに？」



『きっと...他の皆も中々帰ってこないから心配してる、安心させてあげて？あとスキンケア...肌の手入れに使った物は持っていっていいからね。説明書箱の中にあるから見て使うんだよ？』




小狐丸「主様はお優しいのですな。」




『...主様はだーめ。』




乱「なんで？加州さん達は呼んでるよ？」




『あれは...出陣のご褒美を主って呼ぶ権利に使ったんだよ。自分の為に使えばいいのにね笑』




一期「つまり...出陣すれば何かしらの褒美がもらえる、と？」




『そうだねー、お金だけは月1。誉手当と個人の出陣手当は別としてね。』




三日月「では、爺も出陣して主と呼ばせて貰うかな...」




『...加州、絶対にこのジジイを部隊に入れちゃ駄目だからね。』



加州「う、うん...？」




こんのすけ「審神者さま...そろそろ...」



『ん？うん。じゃあ今日はこれでお開きだね。私も審神者部屋に戻るよ。』



乱「次...」



『ん？』




乱「次に君が来るまでにもっと可愛くなってるから...会いに来てよね...」



『！...ふふ、勿論だよ。期待してる。』




乱「絶対、だからね！約束！！」




『うん、約束だよ。』




こうして私は粟田口の部屋をあとにした。




未来のお姫様の小さな約束をして...

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