愛してるよ橙くん４ (ページ42)

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信じる　SNkj ページ42

Sa☆☆さんリク

※すみません、作者の意向で、青黄緑黒さんが酷い人になっています。申し訳ありませんが、ご理解いただける方のみ、ご覧ください。

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緑side

黄「ちょっと、俺の水しらねぇ？」

「え、しらないよ？」

紫「さっき飲んでたじゃん。」

「でもねぇんだもん。」

赤「誰か間違って荷物に入れてない？」

桃「どれ………ん～ないなぁ。」

黒「俺もない。」

橙「俺も……あれ？」

青「どした？」

橙「……あった。」

「え、康二だったの？」

黄「何、間違った？」

橙「……そう、なんかな？全然記憶ないんやけど
　 ……照にぃ、ごめん。」

黄「いや、別にいいけど。」

まぁ、知らぬ間に、なんてこと誰にでもあるしね。

って思ってたんだけど。

黒「あれ……ない。」

橙「え？………あ、ごめん俺や。」

紫「ん？どこいった？」

橙「ごめん……入ってた。」

桃「俺のは～？」

橙「あ、佐久間くんごめん……これ……」

多すぎる。

なくなったものが、全部康二の鞄から出てくる。

普通なら、どうしてこんなことになってるのか、康二にもいろいろ聞いて、皆で考えるところ。

ただ、タイミングが悪かったんだと思う。

デビューが決まって、メディアへの露出が増えて。

舞台もライブも決まってて。

バタバタして余裕がなくて。

落ち着けば、康二がそんなことするやつじゃないって、わかっていたはずなのに。

青「なぁ、いい加減にしてくんない？」

橙「えっ？」

楽屋にいたのは、俺と照、翔太に目黒にラウール。

このメンバーも、今はまずかった。

カッとなったメンバーを止めて、冷静に話ができる、ふっかや佐久間、舘さんがいなかったから。

青「え？じゃないから。いつもお前んとこから
　出てくるじゃん。」

橙「あ……ごめん……」

黒「康二くん、謝るくらいなら最初からやらない
　ようにしないと。」

橙「で、でも……俺ホンマに、わからんくて…」

黄「んなわけねぇだろ。こんなに何回もやっと
　いてさ。」

「バレないと思ってたの？」

橙「ちがっ、」

青「じゃあ何だよ。そろそろ俺らも限界だから
　言わせてもらうけど、お前がやってること、
　犯罪だぞ。」

橙「っ、だって俺、」

「まだ言い訳するの？」

白「ねぇっ、」

黒「もうしませんって言った方がいいよ？」

青「てか、言えよ。」

言葉は、止まらなかった。